ロンググッドバイ
私立探偵呼人の事件簿
2001.7月号

↑チャボのマネをして決める、中3の時の筆者。
○月×日
『20世紀少年』
連日、謙二の家にコンピューター講座に行った。
その前は金ヤンがセッティングを手伝いに来ていた。ホントいいね、色んな人に助けてもらえて(笑)。
男って、何で昔から「秘密基地」みたいなのを欲しがるんだろう?
きっと、太古から続く男の本能なんだろうな。原始時代もそうやって自分たちのねぐらを本能的に作ってたんだと思う。オレなんか「基地」作りまくりだったんだけど(笑)、そこへみんなで学校の帰りによって宿題をしたり、作戦を練ったり(何の??)、本当に楽しかった。
でも子供の時のそういう体験って大人になった時への影響はかなり大きいと思う。
自宅にそういう機材を持ち込んで、部屋を作るのも男の本能の一部だと思うんだけどなー。女子にはわかんないな。
でもこれからの子供はそんな基地を作る場所もなくなってくるだろうから、大変だよな。
何でそう思ったかっていうと、最近ちょーーーーー面白い漫画を見つけたからだ!
その名も『20世紀少年』。
作者は、あの『マスターキートン』『モンスター』の浦沢直樹だ。ちょっとスティーブンキング日本版って感じで、今まで見たことのないような漫画だ。主人公が丁度オレの10コ上ぐらいの年代で、やはり彼らが少年時代「秘密基地」を作ってるんだけど、そこで交わされた秘密や予言が20世紀末になって、実際に起こってしまうというストーリー。もう、これは最高だ!!
昨夜は久しぶりに中西さん夫妻と謙二とで、夕食を食べに行った。
いつもはもっと人数がいるので、以外とこれだけこじんまりしてる会合は久しぶりだったかも。
なので、新鮮で楽しかった。
○月×日
ヤフオク経験ゼロ
昨日はチコチェアーの『チコデストロイヤー』の発売日とレコ発ライブ。
リハから顔を出して、本番までの間、メンバーと渋谷のタワーレコードにチェックに行った(笑)。
そうすると、かなりイイ場所にディスプレイされていて、そしてコメントカードにオレも書き込んだりして、改めてこの数ヶ月間手作りで作ってきた作品が店頭に並んでるのを見て、メジャーでは味わえない達成感みたいなものが込みあげてきた。素直に感動した。
今回はレコーディングからジャケットデザインまでやったので、製品が出来るまでの過程をイヤというほど見てきたし、車でいうと生産工場までの設計図から部品注文までをするのと同じで、パッケージされるまでの汚れた部分を知ってるから、そんな感動はないと思っていたけど、んなことぁなかった。
ライブの方も大勢の人が来ていて、盛り上がっていた。数ヶ月前に比べてメンバーの顔つきが格段に違ってる。
来月はもっといいライブが期待できそうだ。
そうそう!!
ルパンのテレビシリーズ第一弾のDVDが出たんだけど、限定販売だったらしく、どこにいっても売り切れ状態だった。
しかーし!よく調べれば発売はバップ。そう、オレのレコード会社の大元。
なので、その手のルートで手に入れることができたのだ!ヤッター!!パチパチ!!
この第一弾が数あるシリーズでも最高だ。なんせあの宮崎駿、高畑勲が演出!オレはこの第一弾をレーザーディスクを含めて3セット持ってる事になってしまった(笑)。これじゃ、オタクじゃねーか!違う!始めはバンダイから出て、しばらくして、バップから出て、「ニュープリント」(この言葉にマニアは弱い!)って書いてあったから、買い直して、でまた今回のDVDだ。どーせ、また出るな。「映像特典付き」「未公開映像」(この言葉にもマニアは弱い!)とか言って。
でもアナログレコードと一緒で、レーザーディスクもあの大きさが魅力なんだよな。
しかし、ほんとーーーーーに重い!特にボックスセット!それがDVDだと何十分の一になるから、軍配は上がってんだけど。
レーザーディスクのボックスセットだけでも『探偵物語』『傷だらけの天使』『ルパン第二弾』(150話分!)『母をたずねて三千里』『トムソーヤの冒険』『未来少年コナン』などがある。そのうち『傷天』『母を...』『コナン』はDVD化されていて、『ルパン第二弾』も今年中にDVD化されるらしい。
持ってればプレミアつくかな??待てよ!こんな時こそ、ヤフオクか??
謙二に相談しよ!
○月×日
『千と千尋の神隠し』
話題の『千と千尋の神隠し』を観てきた。
初期の宮崎駿は、「イタリアかぶれ!」っていうぐらい、イタリアやヨーロッパの風景が多かった。
『母をたずねて三千里』はジェノバだったし、『アルプスの少女ハイジ』はスイスだったし、『カリオストロ』もスイスあたりの架空の町。『シャーロックホームズ』はロンドン。『ラピュタ』もイングランドあたりの炭坑町がモデル。『紅の豚』も第一次大戦後のファシズムのイタリア。
それが、『トトロ』あたりから、日本の原風景が描かれ始め、前作の『もののけ姫』で、それがピークに達したと思った。
これは最近、オレもよく思うのだが、日本に生まれて、しばらく経つと、日本人、日本語、日本の家屋、服飾、風景、工業製品.....どれをとっても外国に対してのコンプレックスがあって、欧米や欧州の文化や建物、デザインに憧れて、ハリウッド映画で描かれる日本人みたいに、とても「ニッポン」がダサく感じていた。ビートルズもアポロもピカソもマリリンモンローもジェームスディーンも「ニッポン」ではないのだ。
でも、ビートルズのような音楽を真似たり、グレースケリーのような格好してみたり、ヨーロッパ調の家に住んでみて、改めて「何か似合ってねーな」って思うのだ。そして「この国の風土から生まれたリズムや、服装や、モノは一体なんだろう?」「ホントに自分の肌にしっくりくるものは何だ?」みたいなところに行き着くはず。特にモノをクリエイトしていく人は当然そうなると思う。
で、洋モノや立場や流行や、色んな事に折り合いをつけて自分のアイデンテティーを確立していく。
思うに、宮崎駿はそういった全てを経験をして、成功を収め、これからの“自分の使命”は日本人に「日本」を感じさせる事だと思ったんじゃないかな。手に入れた地位や名誉やモノをそういう風に世の中に還元していってるような気がする。
はっきり言うと、宮崎駿の感性は作品ごとに薄まってきてるような気がする。それは本人がよく、「老人はなるべく早く若い者に道を譲って引退すべき」っていってるように、自分が一番分かってるはず。でも、それでも「日本」「子供」たちの為にこうしてメッセージを送り続けている姿勢は素晴らしいと思う。だからそれが邦画、いや日本映画の動員記録を塗り替えていってるっていうのは、実に健全な事だと思う。
それにしても、手塚治虫にしても宮崎駿にしても、日本古来の“妖怪”が好きなのは何故??
○月×日
友部さん
友部正人さんは、チャボさんと同い年らしい(チャボさんの手紙に書いてあった。プププ。自慢。ぷぷぷ。)
友部さんを知ったのは上京して、マーシーのアルバムに曲を提供していたり、ライターの人で友部フリークがいて、教えてもらったりして興味を持ったのが最初かな。
当時、レギュラーをやっていた名古屋のラジオ番組の企画で、名古屋のライブハウスで公開録音ライブをすることになって、何故かケースケとか、タカオリとか、オレの田舎の友達が番組に出ていたので(笑)、そのまま彼らがバックバンドに!で、「ゲストに友部さん呼びたいな」と、何をとち狂ったのか、オレが急に言い出して、しかもオレが連絡を取ることに!
勇気を振り絞って、「友部オフィス」と書いてある電話番号に電話してみた。
「ルルル....ガチャ」
「あ、こ、こちらテラオカと申しますが、友部さんにライブに出ていただきたいと思いまして.....」
「あ、友部ですけど」
「え?えぇぇぇ??(ほ、本人じゃー!)」
「は、は、はじめまして。て、テラオカと申します。
今度〜っていうライブがあって、友部さんに出ていただきたいと思い〜(あまり覚えていない)」
「いいですよ」
「え?えぇぇぇ??(ふ、二つ返事じゃー!)」
「あ、ありがとうございます!」
とまぁ、こんな感じで最初はめちゃめちゃだったんだけど、そんな見ず知らずのガキンチョからの電話に2つ返事でオーケイをしてくれるフットワークの軽さに感動した。きっと相手が、有名とか無名とか、若いとか、年寄りとか、そんなものも関係ないんだろう。
そして、友部さんがいつも練習をしているという、杉並区の施設でちゃんと練習して(笑)、名古屋のライブに望んだ。
最初、オレが何曲かやって、友部さんを呼び込んでまずはソロで何曲かやってもらった。
オレは客席の一番後ろに陣取ってずっと観ていた。
一曲目の『あいてるドアから失礼しますよ』が始まった瞬間、全身に鳥肌が立った。そして、最後まで1リスナーとして、引き込まれてしまった。
当時のオレのファンだから、殆どが“友部さんを知らない”10代の女の子だったはずなのに、淡々と自分の世界を出せてる事にも、「オレも友部さんの年になった時、こんな風に自分を出せるかな」と色々考えてしまった。何処でも、誰とでも自分を出せるというモノを。
3月にディランを観に行った時、ディランはロッカーだと思った。そして、改めて友部さんはフォークシンガーだと思った。
で、今度のイベントではゆずと一緒。
ゆずが好きな長渕剛も敬愛していた友部さん。つまり3世代に渡る流れが繋がる訳だ。
一体どんなハプニングやグルーヴが生まれるんだろう!楽しみっ!
P.S.
昨日、ケースケから「一体チャボからどんな手紙が来たん?」
と、ジェラリングばりばりの電話が来た(笑)。
そう、奴はオレと一緒に中学からずーっとRCフリークだったのだ。
へっ、いーだろ!
○月×日
チャボさん
何でも東京は7月に入って30度を超えなかった日が1日しかないらしい。
家から出るのがおっくうになるぜ、こんなんじゃ!
ラママのイベント、今回は“リスペクトゲスト”として、チャボさんと友部さんを呼んだ。
そして、ここだけの話、チャボさんには出演依頼するときに一緒に“お手紙”をしたためたのだ(笑)。
キャー、恥ずかしー!!
だって!だってよ!考えてみろよ(逆ギレ)!中学、高校生と青春のど真ん中で、毎日のように聴いていた人だぜ!?
中学の文化祭でチャボの格好をマネして、ギターを弾いてたんだぜ!?
そして、お袋のアクセサリーを身につけて、清志郎やチャボの格好をして、電車に乗って、ライブに行ってたんだぜ!?
高校の時、初めて上京して、電話帳でチャボさんの本名の名前を調べて(今にして思うと載ってる訳ないのだが)、「チャボの家ですか?」といきなり電話した事だってあるんだぜ!?(但し、弟に電話させた)。
カメラマンで、奥さんのおおくぼひさこさんに(『ラプソディー』のジャケットも彼女が撮った)、初めて仕事で会った時、超感動して緊張しながらチャボさんの事をいっぱい聞きだして、喜んでたんだぜ!?
ジュンスカで、広島に行った時、泉谷しげるのバックでチャボさんも来てて、たまたま同じホテルに泊まってる事がわかり、エレベーターの下で小林君と待ち伏せして(笑)、写真を撮ってもらった事だってあるんだぜ!?(但し、泉谷さんにファンと間違われ、怒られた。)
えっ?わかるか?わかるか?おいっ?(『野獣死すべし』の優作風。わかる人には大受け!)この気持ち。
だから、敬意なのか何なのか、そんな事はよくわかんないけど、とにかく“お手紙”をしたためたのだ。
そ..............そしたら.........................................何とあのチャボさんから返事がきたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!
わかるか?わかるか?わかるか?わかるか?あ、あのチャボから!オレに手紙が来たんだ!わかるか?わかるか?
しかし、実はこんな文を書きながら実はオレはどこかでクールなのだ。
その原因として、
その1
現実味がない。
その2
これは、いよいよイベントをがんばんないと!と責任感がのしかかった!
その3
今ここで喜ぶよりも、自分が爺さんになって、家宝として喜びたい。
が考えられる。
いずれにしてもだ。
主催者としても、ファンとしても、“楽しむため”に、がんばろうっと!
○月×日
帰京
TOKIOはアツッ!
暑すぎ!これは夏ではない!爆夏(バッカ)だ!
山中湖との差に唖然とする筆者であった。
昨夜は後輩のチクの結婚パーティーがあった。
そこでの福山率、いや松高率は凄かった(笑)。ひさびさに会った、ヤッチン、アサノは勿論、彼らの同級生のリュウジ、タケシは超久々だった。考えてみれば、高校の時の2コ差って(金ヤンは「2学級」って言ってた、ふるぅ〜!)かなりデカかった。っていうか、普通あまり交流がないものだ。しかし、卒業して何年も経ったのに、こうして繋がっているのは、ひとえにオレの高校時代からの威厳の無さだろう(笑)。
相当威厳無かったと思うな。イイ言い方をすれば慕われていた...。いやーでもオレも1年の時、3年の人で声かけられる先輩いなかったもん。
ま、だからこそ同級生の友達が少ないオレにも仲間ができたからいいんだけど。
しかし、チクはだんだん所帯持ちの顔になってきた(ような気がする)。
ロデオでのプレーもカネやん曰く「一番うまい」らしいので、ノリに乗ってるわけだ。おめでとう!
○月×日
夏を制しても、特に世界は制せない
相変わらずクーラーなしの生活は続く。快適快適。
ただ、お化けが出る話を散々聞かされて、少しビビりながら寝るボクちゃん。
実はスカパーに入っていたけど、今年に入って一度も観ていなかった。セリエAだけじゃなくて、スカパー自体を。
スポーツジムと同じで、無駄な出費を重ねていたわけだ。勿体ない。
それは、中田が出場していない事と正比例して観なくなったから、わかりやすいといえば、わかりやすいのだが!...の・だ・が!
これからは、中田、小野、稲本と一度に3人も欧州でプレーとあって、大忙しになりそう!
ビデオデッキ増やそうかな(笑)?
レギュラー間違いないのは中田ぐらいだけど、でもこれを機にプレミアリーグや、オランダリーグを観るのもいい。
で、来年はワールドカップ全試合放送だからね!オレっち、見事にスカパーの戦略にはまってんじゃん!
ミスチルのベストでたそうですが、皆さんなるべく『肉』を買おう!レンタルなしで(笑)。
○月×日
避暑地探してます!
実は今仕事で山中湖にいる。
何とここにはクーラーがない!なくても涼しい!湿気もない!
もう、さいっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっこう!の気候だぁ!
この季節にクーラーなしで過ごしてる自分が信じられない!もう決めた!夏は避暑地で過ごすぞ!
避暑地探しを始めよう。
定番は軽井沢、そしてここ山中湖、河口湖か。しかし、北海道も捨てがたい!
通いが大変だと思っていたが、あるエンジニアが言ってたけど、松山千春さんは北海道から毎日レコーディングに通ってるらしい(笑)。
これは、勇気100倍!可能性は十分だ!しかも小樽なら、空港へも直行だし.....。よし、マジで考えよう。
しかし、悲しい出来事もあった。
それは、昨夜ミヤマクワガタを見つけたんだけど、あまり感動しなかった事だ。
子供の頃、あんなに興奮して、ドキドキして、夢を見て、早起きして捕まえにいったほどなのに....。
つくづく、汚れた大人になっちまった。と思っちゃったぜ。
○月×日
『A.I.』
多分、次に観るのは10年後かな?
しばらくはDVD出ても観れないな。『A.I.』は。
これはつまんないから言ってるんじゃない。テーマがあまりにもオレの琴線に触れたからだと思う。
映画が終わってあんなに涙が出たのは久しぶり(『グリーンマイル』、最近か?)だった。
あれを、『ピノキオ』や『マッチ売りの少女』や『フランダースの犬』のような童話だと思えばいいんだろうけど、スピルバーグの演出、『シックスセンス』のハーレイ・ジョエル・オスメント君の演技が、物語だと分かっていても引き込まれていった。
何でもスピルバーグが脚本も演出両方やったのは、77年の『未知との遭遇』以来らしいから、約25年振り!キューブリックの企画を彼の死後引き継いだらしいのだが、もしキューブリックがやってたらこんなにセンチメンタルにはなってないだろうなー。もっとクールな感じになってただろう。
後思ったのはモノをクリエイトする人って、その道を究めれば究めるほど、最終的に「子供達の為に」に....次の世代の人達の為に創造してるような気がした。それは決して子供のレベルに合わせるんじゃなくて、大人には大人への、子供には子供へのメッセージが込められてるもの。
そういう意味じゃ、この『A.I.』を観ても、子供の時に観る衝撃と、大人になって観る衝撃はまた違うだろう。
今声をあげて「子供の為に」とか言ってもリアリティーないけど、それは語るモノじゃなくて、カタチで表現するものなんだろうな。
○月×日
セルジオカネトの“猛暑の辛口ロング”
気温35度の炎天下の午後3時。FCロデオの試合が行なわれた。とにかく暑い。
地面から沸き立つような暑さだ。そんな暑さのせいか人数がちょうど11人しか集まらない。ということはどんなにバテても誰も交代してくれないということだ。いくらサッカーが好きでもちょっとうんざりした。
1本目、暑い。あまりの暑さに試合内容をよく覚えていない。とにかく開始早々1点先制された。
その後もやや押されぎみだったが終了間際にコウのシュートで同点に追い付く。中盤の動きが明らかに悪かった。一番怖いエリアで相手に自由にボールを持たせ過ぎてディフェンスに負担をかけていた。
2本目、腹が立つ程暑い。その暑さのせいかオウンゴールでまた1点リードを許す。
だけどこのセットはそれ以外はほとんど危ない場面はなかった。攻撃面でも何回か好機を迎えるも無得点。
そして3本目。気温もやや下がってきた。1点を追ってロデオは燃えた!FWのコウとノボルは前線でよくボールに絡んでいた。でもなかなか点が入らない。そんな中センターバックの新婚山本が相手ボールをパスカットすると真ん中を猛然とドリブル。そして左サイドにいたコウに繋がりシュート、ポストに当った跳ね返りを押し込んで同点!これは嬉しかった。試合はこのまま終了。2-2の引き分けだった。負け寸前まで行っての引き分けということで気分的には勝ちに等しいものがあった。
さて寺岡チェック。最近不摂生ぎみと聞いていたのでこの暑さですぐにバテるんじゃないかと思ったら最後までよく走っていた。2本目の10分頃、ペナルティーエリアの左でボールを受けてそこからドリブルで一人DFをかわしてシュートまで持って行ったのはなかなかいいプレーだった。
ただそのシュートはヘなちょこシュートだった。その後も左からいいクロスボールをあげて、もうちょっとでゴールという場面も作った。今日はよく動けていた。だけどシュートはへなちょこだった。ということで採点は7.0。要シュート練習。
ー夏バテのセルジオカネトー
○月×日
職人VSクリエーター?の巻
そういえば昔、謙二が家に来て「仕事は家に持ち込んじゃいけんのじゃ!」って怒られた事がある(笑)。
ま、それは謙二が来てんのに、ほっといてコンピューターに向かっていたオレがあまりにも失礼だったらしいのだが.....、それにしても結構その言葉はその後のオレの人生にかなりの影響を与えてるような気がする。
それまでのオレは、何か一つ気になってる事や、やんなきゃいけない仕事があると、一日中その事が頭の中を支配していた。だから、誰かがいても、遊びにいっても「ココロここにあらず」みたいな状態がよくあった。
でも謙二にその名言を吐かれて以来(笑)、「気になることは気になる事」「今やんなきゃいけない事は今やる」「楽しむ時は思いっきり楽しむ」みたいな、物事を割り切れるようになった気がする。うん、間違いない!しかも24、5才になってから(笑)。
そんなカッコイイ名言を吐いた謙二が今仕事を家に持ち込もうとしてるんだけど(笑)、オレもまたまたそれに影響されて家での機材揃えにハマリ始めた。
で、まずはモニタースピーカー。
これは世界に誇るヤマハの10Mっていうスピーカーを持っていて、それにパワーアンプを組み合わせて使おうと思ったんだけど、時代の流れは悲しいもので10Mは製造中止になり、アンプ内蔵のスピーカーが時代の主流になりつつあるらしく、おれもそれにしようかなと思い、昨日楽器屋に行ってきた。
そして、そこに置いてあった10Mをまずは試聴。続いて話題のアンプ内蔵のスピーカーを試聴。
確かに!た-し-か-に!アンプ内蔵のスピーカーはレンジは広いしキレイな音はする。でも、デジタル臭いし、人間っぽくない。
町の印刷屋さんの職人とマックでデザインするクリエーターみたいな感じ(?)。オレは迷わず職人にする事にした。やがて、すべてのスピーカーがアンプ内蔵になることは間違いないだろうけど、今はまだデータよりも感覚で音を聴いた方がいいと思う.....のであった。
○月×日
Do you have「大事にしたい感」??
昔は録音するメディアはカセットテープのみだった。
初めて親が持ってるオンボロのカセットレコーダーに声を吹き込んで聞いた時はビックリした。
あまりにも自分の声じゃないような気がして...。
それから20年ぐらいの間に、記録メディアは進化してって、ここ10年ぐらいで、カセットからDATへ、そしてMDへ。そしてハードディスクへと凄いスピードで変化してきた。ビデオテープもこれからはDVDに直接録画していくようになるだろう。
で、過去の産物.....カセット君やビデオテープ君が大量に残ってしまって、捨てるに捨てられないでいる。
オレの野望は、カセットやビデオライブラリーをすべてCDやDVDに焼いて、ファイル化する事なのだが、考えただけでも途方もなく時間が掛かりそう。相当暇な時にしかできそうもない。しかも、CDやDVDに変わるメディアがまたまた登場するかもしれないので、うかつに手を着けられない。
しかし、不思議なのはMDだったら簡単に捨てられるのに、カセットテープはなかなか捨てられない事だ。
それは、今もしオレが高校生だったら、また違ってたかもしれないけど、「大事にしたい感」が違うんだよな-。
段々昔に比べて世の中便利になったし、モノはどんどんコンパクトになってきたけど、「大事にしたい感」がないモノが増えて、それで育ってく子供は一体どんな大人になるんだろう...。ってオレが子供の頃も大人は言ってたのかもしれないね。
○月×日
キニナルコト pt2
最近、「疑問型」に続いて気になる言葉があった事を思い出した。
それは「ていねい過去形」だ(勿論、造語)。
例えば、モノを買ってレジで会計をするとき、「以上でよろしかったですか?」という、「よろしい」ではなく「よろしかった」という過去形を使う言い方。実はこれ、北海道ではわりと標準語で、結構昔からどんな店に行っても、そういう言い方をされた。
だから、北海道の人ならいいんだけど、最近東京の店でも使う人が増えてきたのだ!
それとも、その人達がみんな北海道の人なのかもしれないけど。今これが全国区になりつつあると見た。
どうだろう??だって過去形だよ(笑)。
久しぶりに蚊取り線香を買ってみた。
あれって、夏の匂いだね。懐かしい匂い。一気に子供の頃に戻る感じ。
実際問題、蚊取り線香と、ベープマットってどっちが効き目があんだろう??