ロンググッドバイ
私立探偵呼人の事件簿
2004.3月号
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「週刊なびTV」時々出ますんで、観てね。
○月×日
久々浜松〜名古屋!
キャンペーンで浜松〜名古屋にお邪魔しました〜。
浜松は特に久しぶりだ。何年振りだろう?浜松でライブやると日帰りだったし、う〜ん、でもジュンスカのキャンペーン以来な気がする。
駅には、ハーモニカの形をしたビルがあり(笑)、構内にも楽器が展示してあって、さすが楽器の街。
最近だと2年ぐらい前に、ミスチルのみんなと磐田スタジアムに行った以来だな。
浜松では、
K-MIX
というラジオ局にお邪魔しました。
雨を見ながら、並んでトークするというオツな時間でした!
↑ハーモニカの形!
夜は名古屋に移動して、久しぶりに手羽先を食べた。
久しぶりに食べると感動するね(笑)。
しかし、昨夜の飲み過ぎのせいか、9時にはグロッキーになり(笑)、ホテルに戻った。
早く寝よ。
○月×日
after男盛
昨夜の男盛、楽しかった〜。ま、僕は出てないけど(笑)。政、鉄、やん八、みんな最高!
ライブ終わって、「楽しかった〜」ってなかなかストレートに出てくるのは珍しいし、一番大事な事だと思う。
岩沢君が見に来てくれてて、結局打ち上げから帰る3時ぐらいまで、付き合わせちゃったんだけど、彼はあまり簡単に褒めたり、お世辞を言う人じゃないんだけど、凄く褒めてくれて、何か嬉しかったな〜。最後はかなり酔っぱらってたけど(笑)。
そして、スタッフや、ライター、関係者、普段接してる人達がみんな新鮮な感じで「良かった」って言ってくれたのも、嬉しかった。
なんせ、本番前まで「絶対受けないよな」とか「かなり引かれるぞ」とか、楽屋では超ネガティブだった。それなのにステージに上がると「おぅ、ぶっ殺すぞ!」(笑)。そのギャップが可笑しくてしょうがなかった。ま、僕は出てないけど。
リハは少なかったけど、でも本番が一番良かった。演奏の集中度もね。
ようし、またやるぞ!ま、僕は出ないけど。
オープニングアクトで出てくれた、Spanakpage。彼らは素晴らしかった!何か新世代のロックンロールって感じ。
彼らは横浜らしく、打ち上げでは僕が岩沢君を呼んで、紹介したら、地元ネタばっかでついていけなかった(笑)。
でも、ホントライブ良かった!
牟田君のTOWER。凄い人気!「あ、そうか牟田君ってSADSにいたんだよね」って改めて感じた。
ああいうムードの中にいて、凄く馴染んでる!編成もオレ達......じゃなかった男盛の(笑)、倍の人数で迫力あった。
石田君も、ミュージカル終わった次の日で大変だった中駆けつけてくれた。
「ケセラセラ」の選曲もバッチシ!演奏も良かったね。
打ち上げも、いつもの自分のライブや、GCとは違う気楽さがあって、よ、酔いました(笑)。
○月×日
男盛、yeah!
今日は、男盛の最後のリハだった(といっても2回目)、yeah!
しか〜し!“空っ風の政”(旧姓、町田直隆)とは結構前から曲作りを初めてて、新曲をいっぱい作ったぞ、yeah!
なので、見知らぬ曲ばっかだと思うけど、来てくれるみなさん、盛り上げてね〜!
新人なので、今回はTOWERさん、石田君の胸を借りるつもりでがんばります!。押忍。
そし〜て!今回はお揃いのTシャツも作った、yeah!
似合ってますか??
今日は2回目だけど、“やけのやん八”(旧姓、阿部耕作)のドラミングもいい感じ。
彼はやっぱ、本番でドライブするタイプだから、まだまだ抑えてるとは思うけど、本番の爆発が楽しみ!
そして、アタクシ“オンナゴロシの鉄”(旧姓、寺岡呼人)も、久々のベースで緊張してるぞ(笑)。
デモテープとかでは、いつも弾いてるんだけど、リハで何時間も弾いてると指が痛くなった(笑)。だらしね〜。
というわけで、“政〜!”“やん八〜!”“鉄〜!”と声を掛けてやっておくんなせ〜。
間違っても旧姓で呼ばないように(笑)。
それにしても、政とデモテープ作りやっといて良かった。じゃないと、2回のリハで新曲いっぱいやるのは無理だった。
時間の都合上、僕の新曲一曲カットしてしまったんだけど、またやる機会があったらやりたいな。
では男三匹、男の花を満開に咲かせてご覧にいれやす!押忍!
○月×日
the great escape M6『STAY GOLD』
この曲も、『ファンタジア』同様、ドラムが林立夫さん、ベースが高水健司さんだ。
そして、今回初めてギターを松原正樹さんに弾いてもらった。
もう、正に中、高と聞きまくったユーミン、松田聖子サウンドの布陣だ!
デモテープでは、埋められなかった“空気”が、自然と埋められて、何とも言えない奥行きが生まれた。
ストリングスはチェロの阿部さんにお願いして、アレンジしてもらったが、これも凄くよく、気に入ってる。
阿部さんは、ゆずを始め、僕の曲の殆どをお願いしてる人だ。
曲のイメージは、70年代の青春映画。
『小さな恋のメロディー』『ラ・ブーム』『アウトサイダー』など、あの頃の青春映画って、独特のほろ苦さがある。
当時は、それが当たり前だったから何とも思わなかったけど、今観ると特にそう感じる。
世界はまだ純情だったのかな(笑)。
韓国ドラマブームに完璧に乗り遅れてるんだけど(笑)、今韓国などがまだ“純情”なのかもね。
そういう「ほろ苦い感じ」を、僕も含めて、今みんなが飢えてるような気がするんだよね。
この間ミスチルの新譜を一足先に聴かせてもらったんだけど、正にそういう「ほろ苦さ」を感じさせる曲が何曲もあって、やっぱグッと琴線に触れたし。「ほろ苦く」なりたいんんだよ(笑)!オレ達。というわけで、そんなイメージでサウンドを作ってみた。
○月×日
the great escape M5『酔いどれ天使』
かまやつさんの『どうにかなるさ』って曲が凄い好きで、ああいったカントリー調の曲を書きたいと思ってた。
でも曲を先に書いても最近なかなか歌詞が書けないので(笑)、ぴったりのテーマができればいいのに、と思ってた所に、この曲のコンセプトを思いついた。だから、詞曲も1日で出来た。こういうパターンの曲は飽きないんだよね。
そういえば、渋公のGCの時に、東芝EMIの社長さんが観に来てくれてて、次の日「『酔いどれ天使』が染みました」ってメールをくれた。
当日リリースしたばかりの曲で、まだ歌詞も浸透していないのに、あの広い会場で初めて聞いた人に詞が伝わったのも嬉しかったし、「男同士に伝わる何かがあるのかな」と思った。ああいう場所で、新曲をやれたのも良かった。「10年を振り返って...」的な振り返る感じでもなくね。
ドラムは松永さん。「レヴォン・ヘルムみたいなイメージで!」とリクエストしたら、もうバッチシのドラムを叩いてくれた。
ベースはこれまた、こういう曲を弾かせたらピカイチの高水さん。ドラムを聞くなり「レヴォン・ヘルムみたいだね」と(笑)。
そして、リックダンゴばりのベースを弾いてくれた。最高!
酒飲みの人じゃなく、酒飲めない僕が書いた所がこの曲をオツなものにしてる(自画自賛!)。
その時期起こった事件やニュースを歌にすることをトピカルソング(時事歌)と、なぎらさんが教えてくれたが、ボブディランもたくさん歌ってた。そういう曲ってその時期が過ぎると、どうしても色褪せてしまう。でも自分にとってのトピカルソングはずっと歌っていける。
なぎらさんがGCで歌った『ヒデちゃん』っていう曲もそうだ。
そういう意味じゃ、“寺岡呼人のトピカルソング”のきっかけの曲になりそうだ。
○月×日
the great escape M4『走れ、機関車!』
この曲のサビは大昔に書いてて、すっかり忘れていて、今回の曲作りをしてる時に何故かふと思い出して、一気に書いた。
そういう一部のメロディーを後で付け足すっていうのは、今まで、あまりなかった。
それで、ホントに一晩で一気にアレンジも全部出来て、完成したのだが、詞をずっと書いてなく、一番手こずった。最初のタイトルは『KING&QUEEN』で、まったく違う歌詞だった。で、その時期に桜井と話した時に彼に「歌詞はいつ書くの?」って聞いたら「メンバーがレコーディングしてるのを聞きながら一気に書く事が多い」って言ってて、何か机に向かって「書くぞ」モードになって書いてるばっかもどうかなーって思ってた時期でもあったんだけど、その言葉が新鮮でずっと印象に残ってたのと、元来“影響されマン”なので、この曲のピアノ入れの時かな、それまでの歌詞を全部やめて一気にこの詞に変えた。
そうやって出来た歌詞も気に入ってる。そしてその曲を桜井が気に入ってくれたのも何だか嬉しいね!
リズムは『競争る為に〜』の時に、小田原さんと一緒にレコーディングした。ドラム最高!いぇ〜い!
ベースはその時録ったのは仮のつもりだったんだけど、結局それをOKにした。後、ホントはピアノトリオみたいにギターなしでやろうと思ったけど、ライブを考えてみるとやっぱ寂しいと思い、ジョージハリソン的なギターを弾いてみた。ツインギターの危ういハモリ!このヘタウマ感が最高(笑)。
そして、ビートルズみたいな逆回転ソロ!なかなか雰囲気出てるぞ。
割と今回は、こういう感じでシンプルなアンサンブルでレコーディングできたのも、良かった。
まったく計算してはないけど、偶然『競争る為にだけ生まれてきた訳じゃねぇ』の後に『走れ、機関車!』が来て、アンサーソングっぽくなってるのもオツ(笑)。そしてアルバムタイトルが『グレイトエスケイプ』!う〜ん、コンセプトアルバムみたいだぜ。
○月×日
the great escape M3『競争る為にだけ生まれてきた訳じゃねぇ』
銀杏BOYZのライブを観て、触発され、すぐに書いた曲。
で、僕の中でも新しい“何か”を感じたし、結果、その“何か”を桜井に吹き込んでもらった気がする。
常に、自分にとっての代表曲と呼ばれるもの、スタンダードナンバーが欲しい。それはミュージシャンにとって常にテーマだと思う。
いつまで経っても、デビューの頃の曲をやってないと成立しない人達もたくさんいるからね。
そういう意味で、この曲によって新しい寺岡呼人のスタンダードが生まれた事は、何よりも幸せな事だ。
フォーク、といってもトラディショナルなフォークではなく、吉田拓郎以降のニューミュージックといっていいフォーク以降の世代の僕にとって、“フォーク”ってある時期まで、「仮想敵」「絶対悪」だった(笑)。それは自分のアイデンテティーを守るものでもあった。
だから、RC、モッズ=本物、長渕、千春=偽物、みたいな事を思ってないと、バランスがとれなかった時期だった。でも、世代ってのはそんなものかもしれない。少し学年が違うと、聴く音楽のジャンルもミュージシャンもガラッと変わる。
そんな訳で、“アンチフォーク”だった僕の概念をまず最初に変えたのが、ゆずで、この間の銀杏BOYZのライブで更に“が〜ん”と来たのだ。
パンクバンドなのに、思いっきりフォークの匂いがしていて、それがまたグッと来た。
拓郎さんのメロディーってワビサビあるんだよねー。ある意味日本人にとっての、ホントの“フォークソング(民謡曲)”かもしれない。
そんなテイストを自分の中に取り込めたのは大きな収穫だった。
この曲が今後どんな風に成長していくのか、楽しみだ。
○月×日
the great escape M2『アストロボーイ』
どうしてもアルバムに入れたかった曲。
正に“アルバム”という足跡を、将来思い返した時に、そこにいて欲しい曲だった。
とても個人的な思いだけど、それは既発の曲でもたくさんあってそういった曲が今回も数曲入っている。
初めて読んだアトムと、その世界。そして今、そこに立ってる自分。そんなムードが出せたと思ってる。
1曲目とはうってかわり、基本は打ち込みで、ギターソロをバンジージャンプフェスティバルの町田君に弾いてもらった。
最後のコーラスもやってもらってる。
リズムは、色んなCDの音をサンプリングして、混ぜてみた。アトム!ってよりは、メトロポリスって感じかな〜。
ピアノの音は、潔くモノラルにして、50年代のコップレッサーで潰して、ベターっとした音にしてみた。
でも、この曲は実はバラードだ。それは、この間のコールマンミーティングでもやったんだけど、パンクっぽい曲や、アップテンポの曲をバラードに出来るって事は裏を返せば、曲として、メロディアスって事だと思うしね。この間、エルヴィスコステロのボーナストラック入りCDを買ったんだけど、コステロの曲もバラードに出来る曲なんだよね。彼のデモテープ、だいたい弾き語りでやってんだけど、これがいい!
手塚治虫の作品ってあんなにエンターテイメントなのに、実はかなり内省的だと思う。
そこが、子供ながら不思議な気持ちになってった部分だと思う。
トビオがアトムになった2003年、結局現実は、自動車は空飛んでなかったし、ロボットもいなかった。
○月×日
the great escape M1『ファンタジア』
この曲をオープニングにしたのは、やはりレコーディングマジックだな〜と。デモテープの段階では、一曲目って感じじゃなかったけど、ドラムの林さん、ベースの高水さん、ギターの松原さんが紡ぎ出すムード、これに尽きると思う。このグルーブは機械じゃ出せない!
一見、地味なオープニングかもしれないけど、これが“寺岡呼人の現在”って感じがして、迷わず決めた。
林さんのドラムって、録ってる時は「大丈夫かな〜」って思う瞬間が何度かある。それは、僕等の世代が余りに機械に慣れてしまったのと、技術的にも、感覚的にも、「キチッとやんなきゃ」みたいな体質が染みついていて、何度テイクを重ねても同じ所で同じフレーズを弾いたり、歌ったりしてしまう。
でも、林さんは叩く度に全然違うドラムを叩く!それが余りにもインパクトがあって「大丈夫かな〜」になるのだが、実際、オケができあがると何とも言えない音と、グルーブになってる。サビの部分で「呼人君、ここスネアじゃなく、タム叩いてもいい?」と言われ、「ハイ」と答え、そのサビがやってきた瞬間「これだぁ〜!」と身震いした。そう、このタムの音が昔、ユーミンのレコードで何度も聴き馴染んだサウンドなのだ。
そして、ソロになった後も、こういう音を求め、レコーディングで色んな人に叩いてもらったが、やはり本家!どうしてタム一発なのに、こんなに違うんだろうね。そして、こんなに全体のサウンドが変わるんだ?最後も「あれ、止めちゃったのかな?」みたいなシメ方だったけど、これがまたいい感じ。
そして、そのドラムに寄り添うような高水さんのベースも最高。
僕のスタジオは狭くて、せ〜ので録れないんだけど、セッションっぽい音になってるのもさすが。
こういうマジックに出会った瞬間、アーティストとしての幸せを感じる。
それも、憧れのミュージシャンと一緒にね!
○月×日
キャンペーン in KYOTO
今は京都のラジオ局にいる。
京都はこの間来たから、「また来た!」って感じ。
早速、ラーメン屋に行こうと思ったら、今日は休み〜。
タウン誌の取材をやって外にでたら、そこは京都御所。そして門が見えるではないか...。
「これってもしかして、蛤御門ですかね?」と、大阪営業所の入江さんに聞いたら「そうだよ」と。
ちょ、超感動!あの、久坂玄瑞が戦死した「蛤御門の変」の場所。ちなみに大河ドラマでは久坂玄瑞は志垣太郎がやってた。
「そうか、ここか〜」とちょっと、感慨深いものがあった。
そんな出来事が起こった目の前で、百数年後、俺は取材を受けてたのか〜。
↑蛤御門の前で
↑その後行ったKBSのスタッフのみなさんと
そんで、これからラジオに出るのだが、ここから大文字山が見えてる。
あ、呼ばれた。行ってきま〜っす。
○月×日
自転車通勤
まだ足が笑ってる....グェヘヘヘ...。
というのも、念願の(?)自転車通勤をしたのだ。
自宅から、スタジオまで車で行ったら、45分掛かってたのだが、何と自転車では30分で着いた!
は、早い。都内は起伏が激しく、大変かな〜と思っていたのだが、意外と辛くなくいけた。
スタジオに着いた途端、汗が噴き出し、高校時代の自転車通学を思い出した。でも、こんな時期に汗をかくなんて、健康的(笑)。
家から、高校までどれくらい掛かってたかな?でも、そんなに掛かってはなかったはず。
隣町の尾道に自転車で行った時は、1時間ぐらい掛かってた記憶があるから、その半分ぐらいか...。
ジムで自転車マシーン乗っても、20分以上やらないと、脂肪が燃焼しないって言われたし、時間的にも最高(笑)。
季節も、これから最高だし、なるべく自転車通勤するぞ!
しかし、足がまだ笑ってる....。
○月×日
コールマンミーティング
昨日はコールマンミーティング。
いやぁ〜、弾き語り!普段の倍は練習したのに、やっぱ緊張するなー、ピンは。
僕も、路上で修行しよう!やはり場数を踏まなければ!ウン。
でも、久々にライブが出来て楽しかったし、人前にも久々に出た(笑)。
思えば、最初のコールマンミーティングは清志郎メイクをして、RCのコピーをしたな(笑)。
今回も色々アイデアが出て、ハワイツアーっていうのもあったんだけど(笑)、それ西城秀樹みたいじゃん!でも昔ゆずは確か沖縄ツアーとかやってたなー。具合を聞いてみよーかな?でもな〜、昔から団体行動苦手だからな〜(笑)。
なぎらさんの本にも書いてあるけど、昔はアーティストが何人か集まって、ツアーとかやってたんだよね。
そういうのも、やってみたいな〜。楽しそう。プレステ持ってって(笑)。 とにかく、また、ミーティングやりたいね〜。
夜は、U23を観た。
その後の番組で、武田が言ってた事と僕は同意見だった。
「選手達が笑いながらプレーして、余裕でやっていた」「ベンチの平山もニコニコしていた」
後は、せっかくのホームゲームなのに、攻撃的な迫力を感じなかった。これは、なんでだろう。
親善試合のロシア戦やイラン戦の方が、そういう挑戦者的な、向こう見ずさを感じたけど、予選を1位で通過したからか、いきなり注目の的になったからか、分からないけど、とても硬く感じたし、ハングリーさを感じなかったな〜。残念。
○月×日
はるか
暖かくなったねー。
昔は、この時期、こんなに暖かかったっけ?なんでも熊谷は夏日だったらしい!
矢野さんのアルバムが出た〜。パチパチ〜。
久々にHP覗いたら、
ライナー
が載ってた。そういうのを見ると「本当に出たんだな」って実感するし、レコーディングの色んな事を思い出す。
何といっても、レコーディングはアルバムが出るずっと前の事だからね。
今回は何といっても、藤井謙二に尽きる!
彼のソングライティングの才能には、正直びっくりした。こんなに長い付き合いがあるのに、この才能に気づかなかったとは...。
彼の曲は、ジワ〜っと染みてくる感じ。そういう意味じゃ、謙二そのものだ(笑)。
第一印象は、とっつきにくい感じなのに、いつの間にかジワ〜っとこっちに染みこんでくる。そうすると、ずっと深くまで浸透してきて、ある意味病みつきというか、その世界にどっぷりハマル。そんな藤井謙二ワールド全開だ。
彼には、これからもどんどん曲を書いてってもらいたい!いえぃ〜い!
僕が目指したのは、どの曲をシングルで切っても「今の矢野真紀」と言えるようなアルバム。
それと“歌い手”としての、パフォーマンスの挑戦。何処まで、歌の世界になりきれるか?演じきれるか?
戦後の歌手達は、作家のどんな歌をも、演じきって表現してきてみせた。今の日本の音楽に一番ないものがそこにある気がしたから。
あとは、構築していくものと、即興性の融合かな。
僕は基本的に、カチっとしてるモノが好きで、それがあって初めて即興性のあるモノが生きると思ってたから、その辺りは成功したと思う。
実際、福岡のラジオ局のディレクターの一人も絶賛してたし!よかった。よかった。
『グレイトエスケイプ』同様、『はるか』も末永く、宜しくです!!
○月×日
超スーパー高校生
「恥ずかしい時ぃ〜」「恥ずかしい時ぃ〜」
「作ったばかりの曲の詞を見られて、曲調を当てられた時ぃ〜」「作ったばかりの曲の詞を見られて、曲調を当てられた時ぃ〜」
こういうお笑いの人達いるよね(笑)。
え、何が言いたいかというと、昨日謙二が家に来て、たまたま作ったばかりの俺の詞を見つけて、「これどんな曲か当てようか?」と言われ、ほぼ当てられたのだ!う〜ん、悔しいというか、芸がないというか....。軽く落ち込んどきました(笑)。
それにしても、出来たてとか、作りかけの曲を見つけられるのは恥ずかしいものだ。かなり!
家を出る前に、パジャマ姿を見られるより恥ずかしい。
昔、高校生の時、初めて曲みたいなものを書いて、それをバンドメンバーに聴かせた時、一番恥ずかしかった!
目から火が噴きまくった。ダブルデッキのラジカセを使って、多重録音して、一応Dr.リズムっていうリズムマシーンを使ったんだけど、当時ドラムの事さっぱり分からなかったから、超適当にやって、ベースはギターのトーンを絞ってモコモコさせて。
でも、当時NHKでやってた、アンジェ・ワイダ監督特集で『鉄の男』とか『石の男』っていうタイトルが印象に残ってて、オリジナル曲第一号のタイトルはずばり『鉄の男』(笑)。ダサ〜イけど、なかなか高校生にしては、哲学的なタイトルだぜ。
それを聴かせる時が、それはもう恥ずかしかった。始めに、家に遊びに来た後輩に聴かせたんだけど、当時、爆風スランプ流行ってて、チョット意識したんだけど、「爆風スランプっぽい」と言われ「ガ〜ン!」(笑)。「作曲の才能ないな」と、そこで思いこんでしまった。
で、現グルーヴァーズの一彦と、同級生だったドラムのやっちんのバンドを見に行ったら、凄い完成度のオリジナル曲をやっていて、しかも演奏上手くて、ポプコンというコンテストにも出ていて、「同じ高校生なのに、このレベルの差は一体....」って感じで更に落ち込み、当然彼らはプロになるだろうと思ってたけど、僕はとてもじゃないけど、夢のまた夢って感じだった。それぐらい、高校生の僕は音楽に対しては劣等感持ってたなー。
それにしても、あの頃の一彦達は凄かった。例えるなら、高校生なのに一人代表に呼ばれる平山のような存在(笑)。
あれを見れば誰だって、プロの道は諦めるんじゃないかなー。
そう考えると、よく俺も今までやって来てるな〜。
人生って、面白いもんだね。チョットした事で、大きく変化していくんだから。
○月×日
本
最近本を買う事が多い。
『ロック画報』や『新譜ジャーナル』もそうだけど、『マイルスの海賊版ベスト50』『ブラックミュージック500枚』、これ、ともに宝島社。
最近、宝島は色んな雑誌を出してる。時代に合わせて形態を変えてゆくのは素晴らしい事だと思う。
その二つとも、ちょっとマニアックな内容だ。今、そういうマニアなものを求める時代な気がする。
30代の社会人も、昔プラモデルやラジコンに凝ったように、何かに凝りたいんだと思うんだよね。
あと、浦沢直樹さんの『HAPPY!』。
この本は、今まで読んだ事なかった。実は『YAWARA』もよく知らない(笑)。
僕は『マスターキートン』からの彼のファンで、多分『HAPPY!』は同時期ぐらいの作品だろうけど、読む機会がなかった。
デラックス版で、毎月少しずつ出るらしいんだけど、やっぱりハマルね(笑)。面白い。
昔は、本をよく買ってた。いわゆる小説じゃなくて、マニアックなもの(笑)。
本棚をみると、カメラ、ステレオ、ストーンズ、ビートルズ、コステロ、映画関係...いっぱいある。
こういった類のものって、なかなか捨てられないんだよね〜。でも、コンピューターが普及したとはいえ、やっぱり本を開いて読む方が楽しい。
でも、段々なくなっていくのかな〜、本って。
この間、本屋行ったけど、昔音楽コーナーがあった場所はなくなって、移動されて、しかも音楽雑誌少ねぇ〜(笑)。
バンドブームの頃はギッシリっだったのにね。ま、自然淘汰っしょ。つまんないのもいっぱいあったし。
フォークブームの頃も同じ感じだったんだろうなー。『新譜ジャーナル』は勿論、『Guts』っていう雑誌もあったし、『ヤングギター』ってのもあった記憶が...。ジュンスカでデビューした頃、『新譜ジャーナル』が終わるギリギリで、一応バンドブームにも乗り遅れないように、かどうかは分からないけど、インタビューを受けた記憶がある。でも、何か時代を一世風靡した面影はなく、その後すぐ、廃刊になった。
同じ様な道を辿った雑誌がまたバンドブームの終わる頃あったんだろうし...。それにしても全体的に本は少なくなったのかな。
確かに今家にある雑誌が全部コンピューターに入ってしまえば、棚はスッキリ(笑)。
しかし、そうなると、余計本を見なくなるような気もする。
そういう意味で、宝島社のマニアック路線は今後も期待しよう。
○月×日
サッカー三昧
U23のUAE戦を観た。
いや〜、勝てて良かった。運もあるけど、それも実力。
最後の田中の顔は、フロドに見えた(笑)。凄い体力だったね〜。
相手ボールに詰めて行かないのが、気になってたけど、選手の半分以上が体調不良とか熱があったんだって。
そういうテンションも含めて、今U23を観てる方が、A代表を観るより楽しい。
ま、これから代表もエンジン掛かってくると思うし、エメルソンが帰化するらしいし、楽しみだ。
昨日は、ゼロックススーパーカップを観にいった。
桜井に誘ってもらったんだけど、GAKU MC君もいた。まだまだシーズン前だったので、両チームとも固い感じだったけど、結局はPKで磐田が勝った。磐田の強さって、粘りというか、前半やられてても、トータルで試合を考えて、最後には勝ってる.....。そんな感じがする。
この日も、前半は結構やられてたけど、ゴンが出てきたあたりから盛り返してきた。
「よし、これから延長だ!」と思ってたら、もう延長Vゴールは廃止になったみたい...。しかし改めて名波君は凄い!
バランスを凄く考えて動いてるし、ポジショニングもいいし、技術も凄いし、もう一度代表に戻って欲しい!!
帰りに、『新譜ジャーナルのダイジェスト版』と『日本のロック1969-1979』と『ロック画報』を買った。
『ロック画報』はティンパンアレイ特集!以前、RC特集でもファンを十分満足させる内容だっただけに即買した。
細野さん、松任谷さん、鈴木茂さんのインタビューは勿論、な、何と林立夫さんのインタビューもあった!
これは、前回のRCの破廉ケンチのインタビューぐらい貴重だと思う。
そして、キャラメルママ〜ティンパンアレイ関係の全ディスコグラフィー!
これを見ると日本のポップスにおける彼らの足跡の凄さにも驚くし、「ああ、また聴いてみたい」という気にさせられる。個人的には、持ってるけどもう一度吉田美奈子さんの『FLAPPER』とか、ハイファイセットなどを聴いてみたくなった。
↑『ロック画報』しぶい雑誌っす。
○月×日
長崎キャンペーン
福岡に泊まると思いきや、長崎へ夜移動。
そして、smile FMで昔から御世話になってる、清島さん、八尋さん、DJの高森さんと“オランダ鍋”を食べにいった。
これが、とっても美味しくて、最後の雑炊もデリシャス!みなさん、オススメですよ〜。
ホテルに帰って、ロングを書いたり、ファンクラブの原稿を書いたりしてると、アッという間に朝の4時ぐらいになってしまった。
何か、この間“桃鉄”を朝までして以来、どうも生活パターンが狂ってきた(笑)。
朝、集合前の2時間に起きて、またまた原稿を書いたりしてたから、あんまし寝てないな。
でも、長崎の街並みは相変わらず、情緒があって、落ち着いていて、気持ちよかった。
で、雑誌やラジオ、テレビの収録を1日中してた。
本当は、福砂屋本店や、グラバー邸、そして勿論亀山社中も行きたかったんだけど、今回は時間がなかった。
長崎では、ここ数年夏に“スカイ・ジャンボリー”というイベントをやっていて、いわゆるインディー系のアーティストが出てるんだけど、POT SHOTは毎年出てるみたい。凄いよねー。でもそう感じてしまうぐらい長崎が久しぶりだったって事だよね。
ライブハウスも出来たし、いつかまた長崎でライブができたらいいなー。
↑眼鏡橋の前にて。
ジュンスカ時代、長崎の思い出は、何故か電気屋でウォークマンを買った事(笑)。
後、稲佐山へみんなで行って、夜景をバックに写真を撮った事かな。
何か佐世保とか長崎、熊本、鹿児島、大分、宮崎、商店街をよく歩いた記憶が強い。そういえば、福岡、長崎以外は全然行ってないな〜。
当時、熊本って、凄いエネルギーがあって、ブティックもかなり先端だった。熊本のプライド!みたいなのを感じた。
鹿児島は、ホテルが桜島の目の前で、街から離れていたので、どうしても団体行動になってしまって、あまり覚えてないけど、でもやたら商店街を歩いた(笑)。でも、考えてみれば、西郷さんのお墓もあるわけだし、そういうところを巡ってみたかった。
大分も商店街歩いた(笑)。凄くいいジャズバーがあったのを覚えてる。宮崎もそうだな。
どの街も、自分の街に誇りを持ってる感じが、街を歩いてても、あとその街の人と話しても感じた。
その感じがまた独特で、大阪の人達の誇りとはまた少し違う気がするんだよね。
そういえば、昔レンタカーを借りて、福岡から、阿蘇山まで行った事があるんだけど、阿蘇山の辺りって、ホント神話性があるっていうか、手塚治虫の『火の鳥』の世界。邪馬台国が何処にあるかは、そんなに興味はないけど、この阿蘇山も神の山として崇められて来たに違いない。
長崎は、その中でも異国情緒を感じる唯一の街で、これは昨日今日の歴史では創り上げられないムードだ。
今度はプライベートでも来てみたいな!
↑smile fmにて。
○月×日
福岡キャンペーン
↑福岡タワーの前にて。
今日からキャンペーンで福岡にやってきた。
久しぶり〜の来福だったのだが、色んな人から「ホント変わらないですね」と言われてしまった。
年男なんだけどな〜(笑)....。
東京よりは、暖かいだろうと思ってたけど、甘かった!かなり寒かった。
雑誌やラジオ、テレビと、廻って、『グレイト・エスケイプ』をアピールしてきた。
キャンペーンって、制度。アメリカではどうしてんだろう??
でも、広島にいた高校生の時、深夜ラジオを聴いてたら、広島にキャンペーンに来てたルックってバンドがあって、全然知らなかったけど、その後ヒットして「このバンドってわざわざ広島に来てたバンドだ」って思った記憶がある。だから、大切な事だと思うんだよね。
↑取材で使ったカフェで、フライヤーを置かせてもらいました〜。
↑エフエム福岡にて。
老後に住む街候補に入ってる福岡(笑)。
相変わらず、活気はあったけど、街並みもどんどん変化してる気がする。
昔は、前乗りして、太宰府に行ったり、柳川に行ったりして、かなり福岡好きになってった。
こんなに福岡を栄えさせたのは、名将、黒田長政。その黒田長政は岡山出身!何か繋がってるな(笑)。
また、5月にライブで来るのが楽しみ!
↑love fmにて
○月×日
男一匹3.14
3.14は久々のコールマンミーティング。
ファンクラブイベント、前はサッカーをしてズタボロだったなー(笑)。
今回は、ライブハウスなので、気合いが入ってる。人前に出るのも久々だなー、がんばろう。
『マスター&コマンダー』っていうラッセル・クロウ主演の映画を観た。
ナポレオン時代のイギリス海軍の話で、ラッセル・クロウ率いる一隻の軍艦がブラジル沖で、フランスの最新鋭の軍艦と戦う。
ラッセル・クロウは相変わらず、格好良かったけど、何でこの映画に出演を決めたんだろう?って思ってしまった。
悪い映画じゃないんだけど、でもあまりよく話が分からなかったな〜。“船長とその兵士”っていう割には、その間柄っていうのがそんなに描かれてなかったし、人物キャラがイマイチ伝わってこなかった。船長の凄い才能もイマイチ分からなかった....。
イギリスの英雄物語なんだろうけど、『ゴーマニズム』読んでても、イギリスだってその後、政府公認の海賊が横行して、莫大な財産を築いてったらしいし、物語の前後を考えると、「ふ〜ん」っていう目で見てしまった。恐るべし小林よしのり史観(笑)。
いよいよ、メジャーもオープン戦が始まる。
今年も日本人が何人かメジャーに行ったけど、敢えて今年は野茂に注目したい。
今年も野茂は開幕投手だけど、この重大さをあまり日本のマスコミは取り扱ってないような気がする。
ある専門家は、「殿堂入りの可能性もある」と言ってるほど、野茂はメジャーでも屈指の投手になりつつある。
彼の年代だと、日本ではもう大ベテランだけど、メジャーではザラにいて、「まだまだこれから」みたいなムードがある。
そういう“環境”にいるのも大事だと思うな。
それは、音楽の世界でも同じだね。
○月×日
男盛りの3.29
3/29日にラママでライブをすることになった。
しかも!ベーシストで!うぉ、久々!き、緊張する〜。
ま、元々は去年の年末にバンジーの町田君と渋公の打ち上げというか、お疲れ会を二人でしたんだけど、その時に「ライブやりますか!」みたいに盛り上がって、で、こういうのって「やりますか!」って言って、そのままやんないパターンで終わるのが多いじゃん?(って誰に言ってんだ...)
だから、半ば無理矢理スケジュールを入れる事にしたんだけど、なるべく近い日で探したら、かなり近い日になってしまった(笑)。
なので、曲もまだ決めてないんだけど、今日町田君とミーティングして(笑)、バンド名を“男盛〜おとこざかり〜”にした!
う〜ん、カッコイイ!メンバー紹介の時に「男盛りのよひとです!」って、超ナルシスト(笑)。
で、町田君の歌には絶対Qちゃんがいいな〜って思い、Qちゃんに頼んだら快諾してくれた。
もう、み〜んな“男盛り”!!
たまたま牟田君と飲んでて「今バンドやってる」って牟田君が言うもんだから、ギリギリで決まった後だったから「対バンしない?」と誘い、「あと石田君も誘ってみよう!」って事になった。牟田君のバンドも「とにかくライブスケジュール入れないと、こういうのはすぐポシャる」と、始めたみたい。さすが、牟田君!キング・オブ・ポジティブ!ま、それぐらい、大人になったら、口約束っていい加減になるんだよね〜。
まだ、具体的に何をやるか全然決めてないけど、今日のミーティングでは少しずつアイデアが出てきたから、これからもっと見えてくるはず。
それにしても、ライブでベーシストとして参加するの、何年振りだろう。
是非、みなさん遊びに来てください。
そして、緊張気味の僕等の船出を見届けてやってください。
そして、メンバーに、そっと「よっ、男盛り!」とささやいてあげましょう(>_<)。
○月×日
食堂集会
昨日、久々にサッカーをした。
久々で、しかも時間が短かったので、全力でやり、休憩も少なくやったので、ヘトヘトになった〜。
でも、楽しかった!体動かすと、気持ちいいね。
夜は、謙二、ケースケ、牟田君と飲んだ。
なんだかんだで、3時ぐらいまで飲んでたんだけど、最後入った食堂っぽい店で激辛カレーを食べダウン...。
バッグを忘れ、帰っていった。
途中、しりとりゲームを始めて、これが結構盛り上がった(大の大人が何をやってんだ...)。
どうやら、アカデミー助演男優賞、渡辺謙ダメだったみたいね。
ま、いいじゃないですか、楽しみは後に取っておけば!
それよりも、真田広之もチェン・カイコーの映画に出るらしいし、彼はこれから凄い事になりそうな気がする。
結局、『ミスティックリバー』のティムロビンスが取ったんだけど、僕は『ショーシャンク〜』の彼の方が良かった。
井筒監督も『ミスティックリバー』は一つ星だったみたい。彼もイーストウッドファンだからね。
↑謙二&牟田君