ロンググッドバイ
私立探偵呼人の事件簿
2004.8月号
○月×日
『24』
な、なんと『24セカンドシーズン』を2日で観てしまった〜!
時差ボケ調整なのか、時差ボケ助長なのか、よく分からん(笑)。見終わったのが朝6時....。
それにしても、面白かった。テレビ見ながら「おい!早く逃げろよ!」とか叫ぶの小学生以来かな(笑)。
キファーサザーランドって、昔はもっとギラギラした感じがあって、あんまし好きじゃなかったけど、このシリーズでの彼は、重ねた年齢と、そのギラギラした感じが丁度いい感じなんだよね。今回クレジットで「製作」に名前を連ねてたけど、前回もだったっけ??
オレンジ計画、ケネディー暗殺など、アメリカの裏の顔の歴史って一体どんなんだろう?
今回はそんな事を感じるシリーズだった。
『JFK』でも描かれてたけど、アメリカでは政治家以上に、資本家の影響力が強いらしい。
そうだとすると、ある利権の為だけに戦争を始めたり、暗殺なんて日常なのかもね。
スイス、イタリアを旅行してると、“アメリカ”の匂いが全くしない。
テレビを観ていても、新聞を読んでも、街を歩いても、匂って来ない。こっちに来るといかに日本が“アメリカ臭”を漂わせてる国かって事がよく分かる。イタリアは日本の同盟国だったんだよね、そういえば。この違いは...。
そういう意味では『24』、イタリアではヒットしてないかも、あまり馴染みがなさそうだから(笑)。
でも、『スパイダーマン』『キャットウーマン』のポスターはあったな。ま、フランスよりはアメリカ臭があるか(笑)。
しかし、11月にはサードシーズンが発売だって....。
う〜ん、また眠れない(笑)。
○月×日
アイムホーム!
無事帰国〜。
しかし、今回は本当に楽しかったな〜。
最終日、どうしてもジェノバに行きたくて、ボローニャから向かったのだが、意外に遠くて、着いた瞬間出ないと駄目な時間に(笑)。超猛ダッシュで、丘の上を目指したのだが、いい場所には辿りつけず、あえなく帰路へ。さらばマルコ〜。
でも、アニメで見た風景の名残もあって、感動はあった。次はゆっくり回りたい!
ミラノに戻って、車を返して、晩ご飯。
今日は最後の夜かと思うと、ちょっと寂しい気持ちになった。
あんまり、こういう感じには最近ならないんだけどな、子供の頃はよくこういう気持ちになったんだけど。
街も食べ物も宿も風景も最高だった。
特に風景は、絶対に日本にはない色彩なんだよね。だから、こういう色彩を見て育つ子供達が描く色彩も日本人にはない色を使うはず。空の色も違うし、森や畑や草の色も何か乾いた色。だから音楽も乾いてるんだよね。イタリアは。
そして、ベネチアのアドリア海と、ジェノバの地中海も全然ムードが違てった。
ま、そんな事よりも、古き良きモノを残している。街々に郷愁感を感じ、それが寂しさを助長したのかな。
ジェノバから、ミラノに向かう車の中から、遠くに雪山が見えた。
こんな真夏なのに、雪山が見えるなんて...。僕はそういうの気になったら、調べないと気が済まないたちで(笑)、帰国後調べたら、そこはアルプス山脈の丁度マッターホルンの辺りだった!イタリアからマッターホルン見えるんだ!しかもミラノからも。凄いね。
帰国して、時差を調整する為に起きてようと、かねてから買っておいた『24』を見始める(笑)。
なんちゅうスケジュール!
しかし、ほどなく睡魔が...。ZZZ...。

↑ マルコよ!!ジェノバの街々
○月×日
美食の街
ヴェネチアから車で2時間かけて、ボローニャへ。
ここは、ヨーロッパ最古の大学もある街で、他の街に比べても、とても“お堅い”雰囲気がある感じ。
でも、それがまた凄くいいんだけど。過去の宗教戦争の跡が、街を囲むように建ってる門。城塞みたい。
ゴシックなムードの街だが、ここで中田はサッカーしてんだって思うと、凄いと思う。
ここにも、やはり広場があるんだけど、ここの広場が今までで一番すきだな。
夕陽の射す感じとか、広さとか....。とにかく落ち着く!ここが地元だったらこの広場を自慢するだろうな。
ここは一泊の予定なんだけど、せめてもう2泊できたら最高だろうな。
だって、美食の街だもん(笑)!。
軽く入った店も、感動するぐらい美味い!ボロネーゼと牛肉のカルパッチョ!
丁度、アドリア海と地中海の間に位置するんだけど、穀物が美味しいのと、何百年もの間、代々家々に伝わるボローニャの味というものがあるらしい(笑)。しかし、既にスイスの思い出は、イタリアの味によってかなり薄らいでるぞ(笑)。
さて、今日の宿は築500年の屋敷を改装した建物(何から何までスケールがでかい...)。

↑ボローニャの広場。
○月×日
アドリア海の女王
今日はべネチアへやって来た。
何か今回は、前回よりも全然印象が良かった。前回は日帰りだったってのもあるからかな。
とにかく、街が海の上に浮いてる(笑)。玄関出たら海!ってどういう感覚なんだろう?
そして、この街は、いやここは昔、ヴェネチア共和国という国だったからこの国は、世界中の国と交易をしていた大海運国だったんだよね。僕らが想像もできないような経済大国だっったんだろうな。この果てしもない贅沢な建物は、そういう中で造られた!
そんな商人の一人がマルコ・ポーロで、彼はここから、シルクロードへ向けて旅立った。確かにここからみれば日本は最果ての東国で、黄金の国と想像するのも無理はない。それでも、ここから当時中国まで行くパワーが凄いよ。
“コスト”という概念がなかった時代、どこまでもスケールの大きなものが創られてる街をみて、「はたして人類は進化してるのか?はたまた衰退してるのか?」という疑問がわく。安っぽいプラモデルみたいな家々が乱立する今の日本の街とか見て特にそう思う。
この街を今創ったら何億兆円かかるんだろう??
最近はあまり名所観光するのが面倒で、ウロチョロしないんだけど、サンマルコ広場は行ってしまった。
そして、夜。狭い狭いヴェネチアの街を歩いてると頭の中では『母をたずねて三千里』の音楽が鳴っていた(笑)。
ほぼ500年前の人々が見た風景と変わらない町並みを見ていると、タイムスリップしたような気分になる。地震がないからっていうのもあるが、ここまで、手つかずで昔の風景が残るって素晴らしい。例えば東京でも、麻布あたりの武家屋敷をいっさい手をつけず、残していたら、もしくは京都の町もヴェネチアみたいに、車を通れないようにして、いっさいがっさい昔のまま残していたら、本当に世界に誇れる文化財になってただろうな。
文化財の残し方が、ヨーロッパはうまい。
ゴンドラのお兄さんに「僕の友達で昔、ヴェネチアのチームに..」と言いかけた瞬間「ナナ〜ミ!」「ユーフレンド!?リアリー!?」と大声を出された(笑)。本当にこっちの人達にとってのサッカーって凄いんだな!そして名波君、凄い!インターナショナル!
彼は、お父さんもおじいさんもゴンドラ漕ぎのヴェネチアンだって!
その後、地元の人しか知らない結構はずれのレストランに行ったのだが、これがカルチャーショック級の美味さ(笑)。
もう、すべての味がブラボー!と大声を出したくなった。いや〜、日本人がいくら修行しても、この味覚は出せないのでは?
ホテルへ戻る船から見えるヴェネチアの街は、観光客もいなく、地元の人達が海岸へやって来て、酒を飲んで、のんびり過ごしてた。
それがまた、きっと500年前も同じ光景だったんだろうな、と想像しながらホテルへ戻った。
そして、またしても『母をたずねて...』の音楽が(笑)。

↑サンマルコ広場をバックに。
○月×日
ラ・トラヴィア〜タ!
ボ、ボンジョルノ〜。
く、苦しい...。朝から晩まで、ジェラートまみれ(笑)。3日間で8個食べ、今も食べてしまった。
しかし、こっちの人はマジでずっと食べてる。おじいさん、おばあさんも、食べまくりなんだよね〜。
アイスクリームって、きっと電気が発明された後の食べ物だろうから、そんなに歴史古くなさそうなのに、この浸透度はなんだ?しかし、浸透してる分、種類も豊富!そして美味しい〜。僕はもっぱら、チョコレート一辺倒なのだが、ふいに食べたヨーグルトも超美味しかった。
チーズのような濃厚なヨーグルト(笑)。結局さっき、それらをダブルで食べたのだが。
今日は、ヴェローナでオペラを観た。
何と、2000年近くも前の、闘技場で82回目を迎えるという伝統のオペラ。
闘技場をarenaというんだけど、アレーナつまり、アリーナは、ここから来た言葉なんだね。
みなさん、これから「横浜アレ〜ナ」と言おう(笑)。
ヴェローナもそうだけど、その前に行ったクレモナも、街の中心に必ずサッカー場がある。いかに彼らの生活の中心にあるのかが分かる。セリエAはこっちだと、土曜の昼間に試合をする事が多いんだけど、「人が入るのかな?」って思ってたけど、来てみれば分かる。
本当に中心。カフェに入ったらサッカー選手のサインや写真いっぱい。サッカー選手は名士なんだよね。
昔の闘技場が今、サッカーになってんだろうな。
さて、そのオペラ。
演目は“椿姫”。夜9時ぐらいになると、正装をした老夫婦や、カップルが集まり始める。
そして、中に入ると、築2000年の闘技場に圧倒される。
2000年ですよ!日本ではまだ、歴史がない時代ですよ(笑)!そして、現役の会場として今尚、生活の中心にある。素晴らしい!
こういう、アレーナや教会もそうだけど、街には必ず大きな広場がある(プラ〜ザ!と言う)。
そういう、街の顔になる憩いの場があるのもいいなって思った。街へ着けば、まず広場を探せばいいんだからね。
話はそれたけど、オペラを観るのは初めてで、話の内容もよく知らなかったんだけど、歌がうまいのと、声がでかい事にビックリ(笑)、マイクなしで、恐らく1万人以上入ると思われる会場いっぱいに響き渡ってる。逆に言うと会場に響き渡るような音楽だからこそ発達したんだろうな。日本でもこの前、薪能を観たんだけど、あれも同じ感じで伝わってったと思うし。
そうそう、日本でも能を今日のアレーナみたいに、どんどんやればいいのに。
とにかく、本場で観たオペラは楽しかった。曲が終わるたびに客が「ブラボー!」。楽しそうだった。
いやいやヴェローナ、いい街だった。これからセリエAでも応援しよっと。
車で走ってると、ホント太陽の国って感じだね。さ、ジェラート食べようかな。

↑2000年の歴史、アレーナ。ろうそくがきれい!
○月×日
ボンジョ〜ルノ〜!
ハイ!ワタクシ、イマ、ナ、ナント、イタ〜リアニキテイマス!
ニホン、ダイスキデス。スシ、ゲイシャ、ハラキリ、サムライ!
という訳で、突然イタリアからのロング(笑)。
何故、アテネではなく!セリエAもオフシーズンの今!ここに来るのか???
それは、オフで、しかも美味しいものを食べたかったから(笑)。
噂では、北川君はアテネに行ってるらしいのに.....。このハズし感が僕っぽいけどね。
実は、最初はスイスに入った。
ジュネーブから、シオン、そして氷河急行!ブラボ〜!
そして、電車でイタリア入り。
それにしても、スイスは寒い(笑)。朝は吐く息白い!
日本の酷暑が嘘のようだ。そして、空気は綺麗だし、ハイジはいっぱいいるし(嘘)、食べ物も美味しいし(ま〜ま〜かな)、とにかく景色が最高!日本もスイスぐらいの気温になればいいのに〜。
それで、今日ミラノに来たんだけど、暑いけどからっとしてる。いい気候。
ホテルに入ってテレビをつけたら、いきなり女子マラソンやってて、野口優勝!
こうやって、こっちのアナウンスで見ると、余計嬉しいね。誇りに思える。イタリア語で「ノグチ!」の連呼だったもんな。
正直、スイスの食事は今イチだったんだけど、国境一つ超えただけで、もう絶品!すべてが美味しい!
国境の町で、さっそくジェラ〜ト!やパスタを食べた(笑)。
でも、スイスの方が全体的に街や景色が綺麗。インフラ整備が進んでるのかな?イタリアの街が凄くゴミゴミ感じた。
でも、昔イタリアからスペインに行った時には、凄くゴミゴミ感じたから(笑)、スイスが綺麗過ぎるんだろうな。
さて、明日も早起きなので、もう寝よう!
それにしても、サッカーに海に、イタリア...。
宇野がこの間ポツリと言ってた。「ヨヒトさん、凄い元気っすね...」。
では、ボナノッテ〜!

↑国境の町、ティラノにて。
○月×日
サマータイムブルース
またまた海にいく(笑)。
前の日が大雨だったので、空気も綺麗!都内はかなり暑かったみたいだけど、海は涼しかった〜!
今回も海水浴目的だったので、ひたすらサマーベッド借りて寝まくり。
ケースケ、石田君、ノボル君のメンバーで、ビール飲みながら、浜辺で気持ちよかったな〜。
帰りには岩沢君誘って、晩ご飯を。このパターンは2年前とまったく同じだな(笑)。
前の日の深夜までに、必死で仕事を片づけたので、スッキリと海に来れた!
こういう目標があると、必死になるね。
必死になるとはいえ、合間にオリンピックを見てしまうんだけど(笑)...。
それにしても、オリンピック面白い!
今回は特に感じたのが、選手の顔つき。
ここ何大会も、選手の顔つきは、自信なさ気で、ハングリーさも感じず、特にこれは僕の思いこみだと思うけど、筋肉の張り方が違ってた(笑)。何かね、他の国の人に比べてプヨプヨ、色白い筋肉って感じだった。そんな事はないんだろうけど、筋肉も細胞だから、色んな要素が関係してると思うんだけどね。話がそれたが、今回の選手の顔つきはいい顔してる。日本人!って感じ。
あと、柔道って世界でも他に例のないぐらい、“美しい”スポーツなんだね!武士道精神を感じた!
そんで、一番感動したのは体操団体だった!
アナウンサーが、最後の冨田選手の着地の時「栄光の架け橋に向かって!」と言って、「最高の時に、最高の事の言うじゃん!」って思った(笑)。プレッシャーも相当あったと思うけど、堂々としてたな。
柔道にしても、水泳にしても、卓球、ソフトボールにしても、4年に1度しか、僕らは見る機会がない。
選手は1年中やってるのに。それが可愛そうだなーって思ったけど、でもだからこそ貴重なのかな。
とにかく、今夜も眠れないTonight(By RCサクセション)。
○月×日
今夜も野音ベイベー!
二日連続で野音に行ってしまった(笑)。
今日は小林君と行った。
今日のメニューは、昨日とも違っていて、何とセカンドアルバムから『楽しい夕べに』をやった!
ライブで聴くのは初めてかな?
これはもう最高に良かった。三宅さんのスチールギターも良く、アレンジが染みた。
そ、そして!大名曲『ヒッピーに捧ぐ』!!!!
この曲に何度涙したことか!
昨日の『エンジェル』『スローバラード』も、勿論ジ〜ンと来た。
いや〜、充実の二日間だった。
もうこの二日間は、何ヶ月も前からあけてたからね(笑)。
一人ツアーへのモチベーションも上がったし、何かヒントをいっぱいもらった気がする。
いい夏のプレゼントだった!
終わって、楽屋に挨拶に行ったら「お、ジョージ」と言われてしまった(笑)。
ライブ終わって、小林君とご飯食べにいった。
小林君と飲んだりすると、バカ話ばっかで面白いんだよね。音楽の話なんてしないもんね(笑)。
だらだらと過ぎてく時間の感じが、昔から同じでそれもまた良かったな〜。
今度は西荻で飲もうね!
今日はお盆だったから、お墓にはいけなかったけど、おじいちゃんと魂の交信した。
何だか、バイブレーションを感じたんだけど、気のせいかな?
○月×日
野音ベイベー!
今日は清志郎さんの野音に行った。
いやいや、最高!それ以外の言葉見つからず!
それにしても、ケースケと行ったんだけど、初めて彼と倉敷に見に行ったのが、21年前!
でも、あの頃よりも清志郎さんの声は更に出ている!
そして、あの往年の名曲を軽々と歌うその姿!
贅肉もなし!
何か圧巻だったな。
この野音が似合うアーティストも減ってきたなって思ったが、それにしても今日は暑くて、野音の中も釜状態(笑)。
とにかく、清志郎さんは本当に野音似合う。
往年の曲も、「この曲やってくれんだ!」っていう驚きと喜びもあった。でもそれ以上に「できたばっかりの新曲」と言ってやった曲が、凄い良かった!そういった曲と、昔の曲が共存するというのも凄い事だ。
不思議なんだけど、清志郎さんのライブと、チャボさんのライブを観ていて、多分彼らはお互いのライブは観てないと思うんだけど、“今歌わないといけないメッセージ”というものが同じだったように思う。やはり感性が近いんだろうな〜。
おまけにエンディングの、ステージをはける感じも似てたし(笑)。そういうのもファンとして嬉しかった。
昔聴いた清志郎さんの曲に感じた“少年性”みたいなものも、今日聴いても全然違和感ないどころか、リアリティーさえ感じる。そういうのってこっちも勇気が湧く!最後に弾き語った曲もそんな感じだったな。
中学の時に見た雑誌のRCの宣伝コピーにこんなのがあった。
「こんな奴等と同じ時代に生きてるなんて最高!」
その言葉を思い出した夜だった。
○月×日
大野マジック
先日もサッカーに参加。
こうやって、コンスタントにできるといいんだけどね。
その日は、元ヴェルディーの石坂、元フリューゲルスの森選手がいた!いや〜、上手い&かっこいい!
しかし、一人で参加したので、誰とも会話できなかった(笑)。
大野雄二さんって、僕の好きな映画で、しかも印象に残る音楽を作ってんだよね。
それは、本を読むと彼自身も相当意識してきたことみたい。
『犬神家の一族』のあのメインテーマ。
あれも、途中からの展開が大野節で、泣きが入って素晴らしい!
そして、松田優作の『遊技シリーズ』。
初めて観た時、音楽が「ルパンじゃん!」と思ってビックリした(笑)。多分、演奏するミュージシャン、時期、そういうモノが同じだったのだろう。でも『カリオストロ』観まくってた耳には、優作とルパンが違和感あったけど、でも『遊技シリーズ』も観ていくと、馴染んできて、格好いい!
っていうか、音楽が格好いい!今聴いても新鮮!
大野さん曰く「マイルスの『死刑台のエレベーター』のサントラみたいに、画面を観ながら即興でレコーディングした」と。
でも、『遊技シリーズ』のサウンドは、70年代のマイルスっぽい。『ビッチェズ・ブリュー』、『イン・ア・サイレントウェイ』みたいで、テクニック的にも、センスも抜群!『遊技シリーズ』また観たくなってきた!
かと思えば、NHKの『小さな旅』の音楽は一転、叙情的。『カリオストロ』のテーマや『TV版ルパン』のエンディングのボサノヴァっぽくもあり、泣かせる。大野さんのフルートの使い方が凄い好きなんだよね。
『ルパン』といえば、今WOWOWでルパンの初期バーションを毎日再放送してて、多分夏休みの子供向けだろうけど、これが何とハイヴィジョンリマスターらしく、色が凄い綺麗で、フィルムの傷もなし!素晴らしい!多分、これはDVD化されるんだろうな。買わねば(笑)。
それで、思い出したんだけど、昔僕の地方では夏休みになると、ビートルズのアニメをやっていた。
吹き替えだけど、歌はもちろんオリジナル。後は、『トムとジェリー』なども。
考えてみれば、いい企画だったな。広島のテレビ局のセンスも良かったのだろう。
DVDを観る習慣がついてしまったので忘れてたけど、そういう毎日やってるのを楽しみにみるのも、またいいね。
○月×日
色んなおめでとう!
アジアカップ優勝おめでとう!!!
パチパチパチパチ〜!いや〜、こんなに嬉しい優勝は初めてだ!とにかくおめでとう。
直前にEUROを観ていたせいか、最初はかなり白けた感じで観てたんだけど、もうあのPK合戦ぐらいから、かなり熱くなってしまった(笑)!輪をかけて、あのブーイング等々だしね。それにしても、嬉しかった。
闘争心って、気持ちだけじゃ、なかなか湧いてこないのかもしれない。
取り巻く状況とか、環境がやっぱ大きい。そういう意味で今回は選手もサポーターも、本当の意味での闘争心ってものが少し湧いたんじゃないかな。そういう意味では、東京オリンピックの頃の日本人の闘争心って、本当に凄かったんだろうな。
そして、ゆずのアルバム完成!
パチパチパチパチ〜!今回はレコーディング期間も長かったし、みんな本当お疲れ様!いいアルバムが出来たね!
久々に、シングル『桜木町〜』の曲達も聴いて、改めて「いいじゃん!」って思っちゃった。
今回のアルバム、一言で表せば「ラバーソウル」。ビートルズのアルバムでも好きな作品なんだけど。そんな感じかな。
とにかく素晴らしいアルバムが出来ました!お楽しみに。
そして、ケンジ初ライブ!!!
パチパチパチパチ〜!何とボーカルデビュー。西日本ロックな感じで(笑)、僕好みだった。
シャウトしてる感じが格好良くて、羨ましかった。これからもガンガン行って欲しいね。
アッキーも歌ってるけど、バンドやってる人はみんな歌った方がいい!これからはみんな歌うべき!ドラムもベースもね!
そして、憧れの大野雄二の本を発見!即買い(笑)。
あの、ルパンの曲を作った人。僕は大昔、アレンジをオファーした事がある、断られたけど(笑)。
でも、数年前のルパン音楽ブームの前だから、かなり先見の明があったんだぜ(自慢)。
過去の作品や、ヒストリーも分かって面白かった!
もう暑い日が続いて嫌んなるけど、色んなおめでたい事が続いて、いいね。
これで、オリンピックもおめでたい事が起これば最高!

↑恒例の記念写真。ぱちり。

↑大野雄二本。
○月×日
多摩川サッカー
久しぶりにサッカーをした。
ロデオではなかったんだけど(いつやるんだ!)、凄い上手いチームだった。またここでやるぞ!
多摩川で。メチャメチャ暑い日なのに、涼しかった!気持ちよかった。
川風という言葉があるけど、こんなに実感したのは初めてかも。
でも、久しぶりって事もあり、最初は足が地につかない感じで、情けない感じだったんだけど、2試合目ぐらいからやっと慣れてきた。金やんは、その前に試合をやってきたみたいで、連続試合(笑)。凄いね〜。
相手チームにはカメラマンの平間さんがいた!平間さんのチームもかなり本格的。
とにかく、気持ちよかった。夏なのにこんなに気持ちよくサッカーできるなんて。多摩川最高(笑)。
しかし、アジアカップ。
日本の采配、ミス、テンポ、どれもため息つくほど、情けなかったけど、それ以上に中国人の反日行為には、辟易した。
ここにも書いてあったけど、国歌斉唱の時もずっと邪魔をしながら大合唱(「日本死ね」と言っていたらしい)、日本人サポーターには、ゴミを投げつける。これが本当に4年後に五輪を開催する国なんだろうか。
それはともかく、日本チームにも、もっと「大和魂」を感じるような、プレーをして欲しい。
魂の入ったパス、魂の入ったシュート、魂の入った掛け声、よくラモスが言ってたような。期待してます!
しかし、アテネ五輪も、もうすぐなんだね!
あっという間に、やって来たな。
○月×日
サンプリング
今、『栄光の架橋』の色んなバージョンを作ってる。
これは、NHKのオリンピック中に流れるBGM用。
僕と、ライブでキーボードを弾いてくれた上杉さんと、手分けしながら作業してるんだけど、こういうのって専門の人達が作るのかと思ってたから、ちょっとビックリ。一応前回のZARDのパターンも聴いたりして(笑)、トライしてる。
なので、オリンピック中に様々なタイプの『栄光の架橋』が流れると思いますが、それは我々の汗の結晶であります!
これは、リミックスとはまた違うものだが、素材を元に色んなアプローチをするという意味では近いかもしれない。
例えば、『徒然道草ツアー』の絵、あれも僕が浮世絵の絵を(しかも、かなり小さい絵を拡大して)元に、ギターの絵をつけて、それをデザイナーの阿部さんに渡して、作ってもらったものだが、デザインに関して、僕はいわゆるサンプリングという手法をバンバン使ってる。
何か、どっかの絵を持って来て貼っただけなのに、「俺のデザイン凄い!」となってしまう(笑)。
要は使い方のセンスだからね。今音楽の世界で楽器弾けなくても音楽やってるヒップホップ系の人達は正にこの手法で、やっぱセンス命。だから、僕はそういう人達を認めてる。でも、自分の音楽に関しては、全くといっていいほどサンプリング手法は使わない。
何でだろうな?
恐らく、楽器弾いて作った方が早いからだと思う(笑)。
でも、絵をサンプリングするような感じで、今度は音楽も作ってみたいな。