ロンググッドバイ
私立探偵呼人の事件簿
1999.06月号
○月×日
こんなにいっぱい書いた月はない。
最高記録。書き過ぎ注意!
昨日は小林君に会った。っつうのもオレがデビューした時の担当の宣伝の渡辺さんが結婚するっていうので
一緒にビデオコメントを撮ったのだ。小林君はわざわざスタジオまで来てくれて、VAPレコードの坂下さんもわざわざ来てくれて、申し訳なかったのだが、いい感じのコメントを撮った。
でも考えてみれば、一緒に仕事をした人で10年も続くっていうのは、この業界そうはない。コレが普通のサラリーマンだったら何十年も一緒っていうのは結構あるかもしれないけど、音楽業界は(っていうかオレはこの世界しか知らない)入れ替わり立ち替わりが激しい。これは、移動っていうのもあるし、辞めて違う会社に入る人もいるし、全く違う職種に「とらばーゆ」する人もいるのだろう。でも「とらばーゆ」する人はあんましいない。何故ならこの業界ほど“緩い”世界はないからだとオレは思ってる。自分で自分に厳しくならないとどんどん“緩く”なってしまう。そんな奴らをいっぱいみてきた。辞めても拾ってくれる場所が結構あるのだろう。でも職場を転々と変わる奴はいつまでも落ち着けず、転々としてる。
あとあんまし音楽好きそうな奴もいない。勿論好きでこの世界に入ったんだろうけど、仕事となると話は別なようだ。すぐ井戸端会議のおばちゃんのように色んなアーティストやレコード業界の噂話を始めるし、結構一緒にいるのは苦痛。でも中にはイカした人もいっぱいいる。
そんな人たちに会うと凄く嬉しい。
話はずれたが、とにかく渡辺さんとは最初の数年一緒に仕事をして以来、殆ど会っていない。でもちゃんと一つの仕事を続けていてくれるのは嬉しい。
コメントでも言ったけど、当時二十歳そこそこのガキが音楽業界の事もわかるはずもなく、しかも遊びの延長で仕事をしてたので、物心ついた時にはもう一緒に仕事はしてなかった。とにかく、渡辺さんいつまでもお幸せに!!
9月のライブ、夫婦で来てね。
○月×日
今月はホントに「ロング...」
こんなにいっぱい書いた月はない。
最高記録。書き過ぎ注意!
昨日は小林君に会った。っつうのもオレがデビューした時の担当の宣伝の渡辺さんが結婚するっていうので
一緒にビデオコメントを撮ったのだ。小林君はわざわざスタジオまで来てくれて、VAPレコードの坂下さんもわざわざ来てくれて、申し訳なかったのだが、いい感じのコメントを撮った。
でも考えてみれば、一緒に仕事をした人で10年も続くっていうのは、この業界そうはない。コレが普通のサラリーマンだったら何十年も一緒っていうのは結構あるかもしれないけど、音楽業界は(っていうかオレはこの世界しか知らない)入れ替わり立ち替わりが激しい。これは、移動っていうのもあるし、辞めて違う会社に入る人もいるし、全く違う職種に「とらばーゆ」する人もいるのだろう。でも「とらばーゆ」する人はあんましいない。何故ならこの業界ほど“緩い”世界はないからだとオレは思ってる。自分で自分に厳しくならないとどんどん“緩く”なってしまう。そんな奴らをいっぱいみてきた。辞めても拾ってくれる場所が結構あるのだろう。でも職場を転々と変わる奴はいつまでも落ち着けず、転々としてる。
あとあんまし音楽好きそうな奴もいない。勿論好きでこの世界に入ったんだろうけど、仕事となると話は別なようだ。すぐ井戸端会議のおばちゃんのように色んなアーティストやレコード業界の噂話を始めるし、結構一緒にいるのは苦痛。でも中にはイカした人もいっぱいいる。
そんな人たちに会うと凄く嬉しい。
話はずれたが、とにかく渡辺さんとは最初の数年一緒に仕事をして以来、殆ど会っていない。でもちゃんと一つの仕事を続けていてくれるのは嬉しい。
コメントでも言ったけど、当時二十歳そこそこのガキが音楽業界の事もわかるはずもなく、しかも遊びの延長で仕事をしてたので、物心ついた時にはもう一緒に仕事はしてなかった。とにかく、渡辺さんいつまでもお幸せに!!
9月のライブ、夫婦で来てね。
○月×日
1999年7の月
今月は長かった。
コレはすごく嬉しい事だ。だって人生がそれだけ長く感じるって事だから....。
ただ、この半年はあっという間だった。もう今年の半分が過ぎようとしてる.....。人生が短く感じる。
ノストラダムスの大予言。いよいよカウントダウン。ハナっから信じちゃいないが、
『1999年7月』という“途方もない未来”に思えた未来が現実にやってきた事がすごいと思う。
これは他にも『2001年宇宙の旅』の2001年や『鉄腕アトム』の誕生日も、もう目の前っていう事とも共通する。
オレは小学生低学年の時、図書室で読んだ科学の図鑑に“地球はやがて太陽に呑み込まれて爆発する”っていう文が書いてあるのを読んだ。
もうその時の衝撃に比べたら「ノストラダムスの大予言」なんて全然ヘッチャラだった。その日家に帰ってお袋に「地球はいつか太陽に呑み込まれて爆発するんだよ!」って大泣きしながら訴えた。しかしお袋は笑いながら「大丈夫、その頃にはもう呼人も私も死んでるんだから」って言った。
オレはお袋から“死”という現実を宣告されてまたまた大泣きした。慟哭、嗚咽...あの日ほど世界中で一番不幸な少年はいなかったにちがいない。多感な少年には十分言葉を選ばないとダメだ。でもホントに地球は爆発するんだろうか?
○月×日
卓球レコーディング
今は朝の5時。
ミックスダウンでこんな時間になってしまった。音ができるのを待ってる間、スタジオにある卓球台を出してみんなで卓球をした。
とにかくゆずのマネージャーの吉井君が一番上手く、2番目がオレ、3番目が北川君てところ(岩沢君は病欠)。
2日間プールに行ってないので、体が重い。しかも今日は卓球で張り切りすぎたので体が痛い。
明日の筋肉痛はすごそう。しかも明日もスタジオ。あー早く寝よ。
○月×日
恥ずかしいっていうかぁ〜(コギャル風)
やっぱ、このページを開く度に自分の声が流れるっつうのは恥ずかしい。
っていうか、苦痛にも似たものがある。なのでマックの音声を絞ってしまった。でも声あった方がいいかな。
今日は『蘇金』の最終回だった。
面白かった。久々にドラマで燃えた。脚本の丸山昇一が冴えまくってたと思う。そんで監督の本西さんがセンス剥き出し!
それでドラマを最高に盛り上げたのは、何と言っても、いかりや長介だ。
今日はトラックダウンだったので、こういうのんびりテレビを見る時間があって良かった。
ところで今NHKでは、赤穂浪士ものの大河ドラマをやってるみたいだけど、オレの中では緒方拳が大石内蔵を演った『峠の群像』が最高に好きだっただけに、今一見る気にならない。面白いのかなー。今度は『竜馬がゆく』をやって欲しいな。
そしたら、オレは吉田松陰の役ででたいな。
○月×日
生声挑戦
今日は『YOHITO'S WORLD』初の生声に挑戦した。
といってもトイズのスタッフに手伝ってもらったのだが、何しろ初めてなので上手くいかなし、おまけに
俺の声も“カタイ”!!
でもこの調子で挑戦しなきゃね。今日はスタジオの後、謙二と久々に飲みに行った。しかも深夜まで。
ギターはかっこいいのがバッチリ入った。

↑珍しい4人のツーショット?
○月×日
亜細亜気候真っ盛り
今日は蒸し暑い。
寝苦しそうだ。ゆずのレコーディングも佳境に入ってきて、歌入れやハープ入れをしてる。
やっぱ“路上貯金”がなくなってくると、今までのように歌入れもすぐには終わらない。ハモりも時間がかかる。コレはしょうがない事。これからがホントの実力。がんばんなきゃね。次のアルバムはビートルズでいう『A hard days Night』のような感じになると思う。ビートルズもキャバーンで演奏してた得意のレパートリーだけでファーストやセカンドは完成できた。でも『A hard days Night』ぐらいからレパートリーもなくなり、スタジオの隅で曲を作ったりし始める。でもそこから『She loves you』などの名曲が次から次へと生まれる訳だ。ゆずもこれから『リボルバー』や『サージェントペパー』を作れるようになんなきゃね。
明日は謙二がゆずセッションにやってくる。
昨日は金やんのバンドのライブを初めて見たみたい。どうだったのかな?
あいつ、しかも今頃『踊る大捜査線』を観たって言ってた。明日はそれで盛り上がるんだろうな。っていうか、あいつオレの日記読んでんから(←横浜弁)、オレの日常何でも知ってんだよなー。考え物だ。これも。
今日昼間に春樹の『辺境、近境』っていうエッセイを読んでた。
その中に満州に行く話が出てきて、日本の歴史の教科書では殆ど載ってない事件(ホントは大戦争)の跡地を訪れる下りでは、色々考えさせられた。50年以上も前の戦闘の跡がそのまま残ってて、未だに戦車や銃弾が転がってるらしい。
ここで2万人の日本の若者が死んだ。でも殆どの日本人はその事実を知らないし、その後起こる太平洋戦争で死んだ200万人の人たちの方に目が行ってしまう。その2万人の若者にも家族があって、恋人もいたはず。戦争はイヤだ。
○月×日
雨と泪と男と女?(byエーゴ)
確かじゃないけど、ゆずのプロモの『雨と泪』撮ってから丸1年ほど経ったと思う。
そんな話をスタジオで今日北川君と話してた。あのビデオのコンセプトが「もう2人も電車に乗れなくなるから、電車で撮ろう」って事だった。でもあの時は2人ともバリバリ電車通勤だったし、オレの予言を笑っていたのを思い出す。あの日も結構な雨だったんだよな。
曲が曲だけに、「雨ふらし機」を借りようとまでしたんだけど、予算がなくて使えなかった(しかし『からっぽ』でリベンジ)。でもその日、最後の「港の見える丘公園」では雨が降ってきた。しかも大雨。でも逆光でほとんどわからない。2人がシャボン玉を飛ばしてるシーンは朝の5時ぐらいに大雨の中で撮ったのだ。もうあれから1年か...早い。
最近のオレの水泳による“ばでい”(ボディーのことデス)の変化にみんな感化され、早速ゆずのマネージャーの吉井君がジムに入会!
おれの体を見て「呼人さん僕もジム行きます!」って言ってきたので「それで行かなかったら、口だけのギョーカイ人だな」って言ったら(脅したら?)、何と次の日の朝には入会して300m泳いできたらしい。だが、それで話はまだ終わらない。
その日北川君が「呼人さん、顔小さくなりましたよ、やっぱ水泳っていいですか?」って聞いてくるので「それはねー」と村上春樹の肉体改造論からミックジャガーの話まで、10分ほどトクトクと説明をした。
そしたら次の日「呼人さん、ボクも入会してきました。さっそく200m泳いできました!」
なんちゅう分かりやすい奴じゃ。そのフットワークが彼のすごいところだ。オレと似てるかも。“キングオブ末っ子”かもな。
○月×日
豪雨の中のサッカー!
今日は豪雨の中サッカーをした。
相手チームの中には、永遠のライバル(?)小林君までいた!
オレはゆずのレコーディングの合間をぬっての参加。試合が終わるとそのままスタジオへ。その後また打ち上げ会場へ。かなりのハードスケジュール。でも楽しかった!それと上手くなったオレ達のチーム。試合の方は残念ながら1-2で負けたけど、ちゃんと「サッカー」になってきてるもん。1年前に比べたら......。それと全員が「サッカー好き」になってるのも大きい。
さて、待望の関西ライブが決定した。
しかも無料!しかも僕の大好きな京都!しかもその夜は802生出演!しかもメンバーもこの間のライブと一緒の強力メンバー!
これだけの条件が揃って見にこない手はないなー。何か7月31日っていうのがいい。夏休みの時、「明日から8月だ。まだ1ヶ月あるな」っていう気持ちと「もう8月か、あっという間かな?」っていう複雑な気持ちがクロスする日なのだ。なんか切ない日だ。
ちょっと早めに京都に行って、古寺巡りと竜馬の墓参りしようかな(勿論、謙二つき)。久々の関西ライブだ。
○月×日
シロート番組(“プチ”ナンシー関でお送りします)
最近シロウトをスタジオに呼んで、そのカップルの不倫や離婚をタレントが茶々を入れるっていう番組をよく見る。
今日もスタジオで出前を食べてる時に、ゆずの2人とそんな番組を見てた。最初は「こんな番組、嫌いだ!」って行ってたのに、何故か引き込まれ、最後まで見てしまった。しかも盛り上がりながら。っていうことは全国のお茶の間でもこういう現象になってるんだって事は容易に想像がつく。視聴率もいいんだろう。
何年か周期でこういうシロウトが活躍する番組って流行るけど、最近のはホント「他人の不幸」を観て、ストレスを解消してるような気がする。「世の中こんな人たちがいるんだから、まだ私たちはマシね」みたいな。
でもこれはギリシャ時代の真剣試合と同じで、人が殺し合うのをスタジアムでみんなが見物する意識に近いと思う。
否定してるんじゃなくて、人間には本来こういう潜在意識があって、それがどんな時に出てくるかって事だ。なんか地球自体の“気”が今は淀んでて、あんな番組が流行ってるような気がする。
しかし、シロートもしかもシロートだけど、コメントするタレントもタレントだよな。
「お前がそんなにエラソーに言える人間かよ?」って感じの奴らが多い。アッコは好きだけど.....。
○月×日
『来磐!!名波国内ラストマッチ』!『風の歌を聴け』!『ライフイズビューティフル』!!
昨日は、何と名波のラストマッチをミスチルのみんなとジュビロ磐田スタジアムまで見に行ってきた。
桜井は試合前に名波に花束贈呈までしてた(笑)。オレは2回目の磐田スタジアムだけど、試合を見るのは初めて。しかも川渕チェアマンと同じVIP席!
逆に大騒ぎできず、ストレス溜まったけど、勝ったからいいや。秀人君やニンニン(服部のこと)、ジロー君(清水君のこと)も出てて、かなり盛り上がった。
しかし、あの体力は凄いね。みんな。「すぐにでも試合をしたい!」ってこっちも思うぐらい、観ていて気持ち良かった。
ここ最近の初めてといっていい、このオフ日。にもかかわらず。朝10時の新幹線に乗って行ってきた。かなりきつかったけど、ついに村上春樹の処女作『風の歌を聴け』を読んだ!行きの浜松駅に着く間に読破してしまった。何か是沢くん(敏腕ディレクター!)が「村上春樹を読んでるとビールを飲みたくなるんですよ」って言ってて、読み終えた時、「この感じか!」ってすごいわかった。ビールの表現が実に「飲みたくなる」ような「のどごしにくる」ような巧さで描かれてるのだ。下戸のオレでも「飲みたい」って思わせる感じで、おかげでジュビロの試合も早速ビールを飲みながら(笑)観て、たちまち酔っぱらってしまった。
ちょっと80年代の「わたせせいぞう/ハートカクテル」とか片岡義男っぽい匂いはあったけど、気持ちのいい作品だった。この調子で次作『1973年のピンボール』も早速読むぞ!楽しいな。九十九里浜計画も早めに実行しなきゃ。海辺で読みたい作品っぽいから。
そして、夜東京に帰って、横浜の本牧まで行ってレイトショーの『ライフイズビューティフル』をついに観た!
なんという慌ただしいスケジュール。でも逆にいい気分転換になったと思う。これぐらい詰め込んだ方が。
『ライフイズビューティフル』。主演、監督のロベルトベニーニ(『ダウンバイロー』にも出てた)の魅力いっぱいの作品。
いつもヨーロッパ映画を観て思うのは「よくこういう内容の映画を作る環境とそれにお金を出す出資者がいるものだ」ってことだ。アメリカじゃ絶対金を出さないと思うもん、企業が。でもそれを受け入れる土場が根付いてるんだろうな、きっと。素晴らしい!
少しロベルトベニーニのオーバーなシャベリ口調に疲れたし、逆にリアリティーを感じなかった部分もあったけど、最後はグッときた。ユダヤ人の虐殺はドイツやポーランドだけかと思ってたけど、イタリアでもあったんだって初めて知った。「人生は美しい!」

↑試合前にピッチに降りてパチリ!
○月×日
やっと梅雨入り?
今日は控えめに500mにしておいた。
調子に乗ってクロールしすぎたかな?毎日。バンテリンも塗りすぎでヒリヒリ!
まだ村上春樹読んでないんだけど、エッセイみたいのが店においてあって、それを少し読んだらすごく引きつけられた。
早く3部作読んでみたいな。
どっかの海に行って、日光浴でもしながら一気に3冊分を読みたい。風がきついけど、九十九里浜なんていいな。
今日はスタジオで宝島から出てる本を読んでたら「プロデューサーを野球の監督に例えたら」っていう記事があって、「番外編」でオレが横浜の駒田になってた。何でも「無理に飛びついてまで一塁ゴロを取らない」っていうのが「ゆずやネプチューンなど知名度があるアーティストしか手がけない」っていうのと同じらしい。しかも天下の巨人をやめて横浜に行ったのが、ジュンスカを辞めたオレと同じだって。「過去を振り返らないどころか愚痴までこぼすヨヒト」と書いてあった。
この人かなりライターにしては勉強不足。
ゆずなんて、やり始めた頃は知名度ゼロだったの知ってんのかな。しかもジュンスカの愚痴をこぼすならセルフカバーやライブでも演奏はしません。これでギャラもらってんだからいい商売だね。評論家って。女性週刊誌の記事みたい。
今日はグルーヴァーズの一彦が誕生日。おめでとう!
また久しぶりに飯でも食べに行きたいね。
○月×日
映画見たい病
最近、一彦や謙二達がやたら映画を観てて、「オレもいっぱい観たい!」って映画菌の虫がウズウズしてきた。
部屋は先週掃除したけど、CDケースをビニールケースに入れ替える作業も全くしてないし、ゴミ袋はたまったままだし、何もできてない。
せっかく買った村上春樹も1冊も読んでないし、『CUBE』も観てないし、ポニーキャニオンから買った『踊る大捜査線』(テレビ版全部!)のビデオも観てないし、ホームページの『孫コレ』も更新してないし、新しく始めようとしてる『浮浪雲語録』もできてないし....やりたいことが山ほどある。
ここ最近の“泳ぎすぎ”で、どうも筋肉痛になってるみたい。
今日もスタジオの帰りにマッサージに行ったんだけど、「相当凝ってますね-」って言われちゃった。“泳ぎすぎ注意”だ。
それにしても疲れやすいなーって思ってたら、“日光浴”をあまりしてないことに気づいた。光合成しなきゃダメだね。人間も。
一彦が今頃『ショーシャンクの空に』を観たって言ってた。遅い!でも男が観て興奮するような映画っていいなー。
一彦くん、是非『スリングブレード』と『心の指紋』も観てみて!
○月×日
アイラヴ『カカオの恵み』?
久々のミッドナイト足裏マッサージ&サウナに行った。
しかし、連日のスタジオ疲れが祟って、かえって次の日に“揉み返し”が来て頭痛や疲労がひどくなってしまった。
昨日は気分を変えて夕食をみんなで外に食べに行った。
コースになってたので、1時間ぐらいかけて食べた。もうずっと毎日スタッフやエンジニアと仕事をしてるのに、ゆっくりしゃべったことなかったので、「出身は?」なんて基本的な会話も初めてできた。重要だね。こういう気分転換も....。
んで、疲れをとるために(それは言い訳?)チョコレートを食べてるんだけど、今ハマッるのが『カカオの恵み』っていうチョコ。
板チョコタイプとアーモンドタイプがあって、両方好きなんだよね。
あんまし食べ過ぎてもダメなんだけど、あれってホントに疲れをとるのかな?迷信だったらどうしよう....。太るだけじゃん。ちなみにカカオの名産国ってどこだっけ?この間もマカオとカカオが一緒になって笑われたんだよな。ま、変な話、コカインだってコカの葉っぱは現地の人たちの重要な薬草で、疲れをとる為にみんな葉っぱを噛んでるらしいじゃん。カカオも最初はそういう現地の人たちの疲労回復の薬だったかもね。
昨日は夜中、スタジオの帰りに久々に謙二に会った。
真夜中にスパゲッティーを食べてた。なのに何であいつは太らないの?うらやましい。ゆずのレコーディングでギターを頼んでおいた。
○月×日
『コールマンミーティング』決定か?
ファンクラブのイベント。『コールマンミーティング』の第2回が決まりそうな気配プンプン。
今回はみんなが座って見れるような所で、アコースティックな感じのライブをしたいなーって思ってて、そんな話をスタッフに話したら、何カ所かライブハウスをピックアップしてくれて、着々と実現に向かってる。
今回は今までオレが影響を受けた曲をカバーしたいと思ってる。のんびりと酒でも飲みながら(注1:オレはプチ下戸)、憂歌団みたいな感じでやりたいな。思えば第1回は今は亡きパワステでやった。1曲目RCの曲でオレはキヨシローメイクでさっそうとステージに飛び出しってったのだが、客が「ヒュー」って引いていったシーンが思い出される。
今日はネパール戦か。ま、また余裕でしょ。
昨日はプール休んだんだけど、今日はちゃんと行った。しかしゴーグルを忘れてしまい、プールの中を歩いただけで終わってしまった。くやしい!こう毎日泳いでると、泳げない日があると不安になる。この辺がA型なのかなー。
○月×日
年末大掃除?
「今日は年末か?」っていうくらい今日は大掃除をした。気合い入れて。
久しぶりにスタジオが夜からだったし、プールも今日はお休み。無法地帯化した我が家を掃除したわけだ。
おかげで『CUBE』も観れなかった。
今日はTDだったので、のんびりと野球とか見ながら過ごせたので楽だった。昨日までは結構疲れがピークだったから。
さて明日からはまたゆずのレコーディング。早く寝よ。
○月×日
『甦る金狼』
最近珍しくドラマを観てる。
『甦る金狼』だ。ま、留守録をするほどではないから観てないのもあるんだけど、最初は「優作の神聖な作品を汚すな!」って感じで、っていうよりハナからバカにしてたんだけど、だんだん盛り上がってきちゃったんだよね。
まず優作マニアをくすぐるアイテムがこの作品にはいくつか散りばめられてる。
役者では何といっても石橋凌。優作が死んだとき「意志をつぎたい」といって音楽を辞めた男(最近復活したけど)。優作の監督した『アホーマンス』では主役級の扱い。手塚理美もかわいかった。奥さんの原田美枝子も美しい!そんな彼がこのドラマでは重要なポイントになってる。しかもはっきり言って今までで最高の演出をしてもらってると思う。監督の彼への愛情がよくわかるし、よく石橋凌という男を知っている。
そして同じ石橋でも石橋蓮司。これがまたいい味を出してる。彼は優作とも親交も深く、『探偵物語』にも出演。優作のナレーションによる予告では「酒は飲むし、現場には遅刻。コレをみてるテレビ関係者の方、石橋蓮司は使わないように!」って言ってて、ドラマの中でもアドリブで「ウワっ酒臭い!」とか言っちゃうほどの仲。っていうより役者として愛されてたんだと思う。
このドラマの中では『踊る大捜査線』では署長の役やってる人のような位置。唯一なごめる役。
そして何と言っても、いかりや長介。ジム仲間(勝手に思いこんでるオレ)!。『踊る....』で第2のキャリアを見つけた長さん。
同じ本西監督作品なのできっと二つ返事で出演を受けたに違いない。ドリフというあれだけのイメージを作り上げた後の道は相当難しかったに違いない。でもちゃんと積み上げてきたものがあったから(黒澤の『夢』の鬼役など...)、今があるんだと思う。ホントに素敵だ。
スタッフではやはり脚本の丸山昇一。
優作によって見いだされた男。それまで脚本の仕事がなかった彼にいきなり『探偵物語』の1話『聖女が街にやってくる』の脚本を書かせた優作。
それ以来昼夜を問わない優作とのつき合いは続き、優作が死んだ時「ハッキリ言って安心した。もう夜中に電話が鳴ることもないだろうから」と言わせたぐらい、優作は脚本のアイデアが浮かぶと真夜中でも彼を叩き起こし、ノートにメモさせたらしい。裏を返せば優作がいなくなってもう8年経とうとしている今でも彼の中には優作の亡霊との戦いがあるんだと思う。そしてあの『甦る...』の脚本を書く、って心境になったって事は優作の亡霊との距離がすごくいい距離になったんじゃないかな?想像だけど.....。
そして本西克広。
『踊る...』の演出で今や邦画ではナンバーワンのエンターテイメント性を持った監督といってもいいんじゃないかな。
今回は『野獣死すべし』で佐藤慶が人通りの多い歩道で撃たれるシーンを再現してて。「センスいい!!」と思っちゃった。『踊る....』の黒澤の『天国と地獄』の煙突のシーンを彷彿とさせた。今ああいうハードボイルド作品がないから余計目立つ。勇気のいる挑戦だと思う。
こうしたすべてのバランスがとれて初めていい作品って出来上がるんだな。
ちなみに映画の『甦る...』はテレビとは違うストーリー。
住んでる家の雰囲気は似てる。しかし、あの時の風吹ジュンは最高にかわいかった!
○月×日
梅雨入りはまだか.....
何だか梅雨入りしたのに雨降んないな。ま、もう少ししたらウンザリするほど降るからこの天気をエンジョイしなきゃね。
『メドレーランキング』結構盛り上がってきたみたい。『チャンピオン』なんてかなり心動かされたけど(勿論新司キャップをかぶってね)、今時の若者は知らないだろうなアリス。オレもギリギリだもん。
あと浅香唯もね。好きだったからね、唯ちゃん。『Cガール』は名曲!
でもこうやってみてみるとロッククラシックになりそうな曲ってここ10年ほど生まれてない気がする。「リンダリンダ」ぐらいか....。オレが学生の頃ってアイドル全盛だったから、職業作家みたいな人達の書く曲が殆どだった。だから今ほどメッセージ性はないけど、ベタな分、耳に残る曲が多かったと思う。「大和撫子七変化」とか今歌う人いないもん。
アメリカもそうだったけど、そういう職業作家の作品って実は時代の象徴で重要なのかも....。
オレも生まれた時代が違ったら職業作家になってたな、バンド辞めた後。林哲司や来生たかをみたいな感じ(知らないか...)。
でもオレはいわゆるバンドブーム全盛世代。あれだけいたバンドは殆ど消滅して(バクチクやレピッシュは偉い!)、そのバンドにいた人達は一体今何をやってるんだろう?ま、「明日は我が身」って事で時々プータローになった時の事を想像してみる(アン風に!)。
まず、バンドにいた人は70パーセントは音楽をやめてるだろう。20パーセントはレコード会社やプロダクションのスタッフになる。残りの10パーセントの人ががんばって音楽を続けてるのではないだろうか?レベッカの小田原さんみたいにバンドをやってた人でスタジオミュージシャンになってる人もいる。
オレの予想だが、だいたい合ってる思う。実際オレの知ってるバンドブーム世代の人達でも水商売(ホストとか!)や飲み屋を経営する人が結構いたし、ジュンスカの伊藤君みたいにレコード会社に入った人もみてきた。
オレは何をやれるんだ?
謙二曰く「よっひーは東京の道、よう知っとるからタクシーの運ちゃんできるよ」らしい。喜んでいいのか?.....
多分オレは田舎に住んで、来るべき世界戦争に備えて自給自足の生活を送るような気がする。
世界戦争なんてなくても、自分の食べ物は自分で作る、人間の原点のような生活がしたい。そんで夜は映画の脚本を書いて、世界進出!
これだ!みえた!
っていうか音楽をずっとやってられたらそれが1番なんだけど。
P.S.
千葉すずってかっこいい。
○月×日
足裏警報発令!
やっぱスタジオが続くと体がバテてくる。
そろそろ足裏マッサージ行かなきゃ。でも毎日泳いでるせいか、昔ほど疲れない。
最近は1Kmぐらい泳いでて、最初の500mはクロールでノンストップでいけるようになった。慣れは恐ろしい...。でも30分ぐらい泳がないとあんまし意味がないことに最近気づいた。体のキレというか軽さが違う。何か春樹みたいになってきたぞ。おれも「音楽界の春樹」になる日も近い?
来週こそは『ライフイズビューティフル』を観に行くぞ。
『CUBE』も観ないと.......ビデオ買ったのに観てない。「アン」も11話止まりだ-。
『モンキービジネスマン』(勝手に創ったキャラ)のキャラクターデザインを北川君に直談判した。
いいのが上がってきたら会場でTシャツ何かも売りたいな。楽しみ!
○月×日
9.3 ライブタイトル決定!.....か?
9月3日のライブのタイトルをスタッフと色々考えてた。
中には、
『呼人だヨ、全員集合!』『呼人の晩夏』『め組のよ人』など、「おい!」って感じのタイトルまで出てきた。
5/26にやった新曲から『What a wonderful live!』っていうのも出てきて悪くないなーと思ってたのだが、以前『Smile a go go!
』っていうタイトルで ツアーをして、その時にオープニングでそのツアーの為に書いた『Smile a go go!』をやった。
そんでその後その曲はレコーディングされ、ライブでも欠かせない曲となったように、今回もこのライブの為のタイトル、そんで、できれば(ホントにできれば)そのタイトルの曲も作りたいと思ってて、そうなると『What a wonderful live!』だと既にあるから、他にないかなーって思ってた所、モンキーズのテレビ番組が昔あって、あんな感じで「『モンキービジネスショー』っていうのはどう?」ってスタッフに言ったら「いいじゃん」って事になった。
『モンキービジネスショー1999』。
どうかな?そんでタイトル曲やオープニングSEも作って.......。なんて夢は膨らむばかり。
しかもオレの干支、猿だしぃー、「猿、猿」って子供の頃いじめられたしぃー(コギャル風に)、いいんじゃないかな?
今からアイデアをどんどんふくらませなくっちゃ!!
○月×日
「イタリアへ行きたいか!?」(注-福留風に)
名波はイタリアか...。
ずぇったい(注1-絶対)秋にはイタリアへ行ってやる。アルマーニ着てベネチアへ行くぞ。
オレは一回行ったことがあるからな。『母をたずねて三千里』のような街だった。
でも太らないようにしなきゃ。毎日イタリアン食べてたら太りソー。デニーロは『レイジングブル』や『アンタッチャブル』の役作りで太らなきゃダメな時は、わざわざイタリアに行って毎日イタリアンとケーキを食べまくったらしい。そんな誘惑の国.....やばい...。
ゆずセッションが始まった。
オレは実はゆずでは結構コーラスを歌ったり、はたまたギターも弾いたりしてる。有名な所では(注2-有名でもなんでもない)『四時五分』の「ハイハイハイ」っていう頭の声もあれはオレなのだった。今回も結構隠しコーラスを歌ってる。仮で歌うんだけど、それを結局使う事が多いかな。
セッションがしばらく空くと、再開直後は感覚を掴むのが難しい。結構細かい事に時間をかけてしまったり、逆に細かくやんなきゃいけない所をほっといたり。初日はそれもあって無理をしない程度で終わった。徐々にペースを掴まないとね。
さて自転車通勤もやんなきゃダメなんだけど、これも徐々に.....かな?
○月×日
名波&服部再会DAY
久しぶりに今日は名波と服部に会った。しかも2人はペルー戦を終えての参加。「さっきテレビで見てた2人が...」って感じ。
そんで今日はダブルサッカーDAYだった。
一つはもちろん、『日本-ペルー戦』。もう一つは今年初めてのフルコートサッカーだった。
まず、ペルー戦。これは歯ぎしりしたくなるような内容だった。「何で名波を変えたのか?」ずっと疑問に思いながら後半を見てた。変える選手の目的がよくわかんなかった。
どっか体の調子が悪かったかとも思ったが、一応本人に「何で後半引っ込んだの?」って聞いたら「トルシエに聞いて」って言ってた。本人も分かってない交代だったみたい。とにかく今日の采配は納得できなかった。
そんで、今年初のフルコートサッカー。
負け続けていたチームにオレのバンドにも参加してくれてるサニーと金やんが入ってくれ、攻撃が多彩になりスタミナも以前よりつき、20分3本だったのだが、結果は3-3-のドロー。上出来だ。オレも1アシストできた。ウヒヒヒ....。
美味しい酒の席にジュビロの2人が来てくれたから、尚更盛り上がった。
金やんが超サッカーオタクで2人に根ほり葉ほり聞いてて、しかも緊張と泥酔でシドロモドロになりながら「僕が考える代表メンバーは......」って選考まではじめ、オレの知らない選手の名前まで出てきて、名波にも「詳しいですねー」って言われてた。
シドロモドロが妙に「次男坊」してて可愛いかったぜ。金やん。

↑泥酔状態のボク。完全に子供に帰ってる。
○月×日
春樹症候群
春樹の『ブルータス』の「走る.....」話をスタジオにいるスタッフに自慢げに話したら、オレ以外全員、春樹を読んでいた。
しかも本人のサインまで貰ってるほどのフリークもいて、途端にオレは窮地に追い込まれた。
これはいよいよ読まねば、ってことで、今日は帰りに一彦おすすめの「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」「羊をめぐる冒険」の3冊を買った。
しかし、3冊も買うともう読んだ気になってしまう。
『ブルータス』を読んで2人は「明日から走るぞ!」なんて言ってたが、どうなる事やら。
オレは15分ぐらいしか泳いでないけど、結構続いてるもんな。自分でも信じられない。春樹曰く「クセにしないと」ダメなんだよね。
○月×日
ベルギー戦!
国立、何とか行けた。
同級生の圭輔夫婦にスタジオまで来てもらって一緒に行ったのだが、歌入れの途中だったので「大声禁止令」を出された。
しかし、国立の警備員!どうなっとのんじゃ!おのれ等は!
「関係者席は何処ですか?」って聞いてもだれも知らずに、一人が「あっちです」ってかなり向こうの入口まで行けっていうので、試合はもう始まってるのに随分歩るかされた挙げ句、行ったらまた違う入口を言われたらい回しにされ、ようやく一階の関係者口について「名波選手の招待で」って言ってチケットを貰ったらまた「2階の入口からどうぞ」..... 絶句。
試合はもう前半30分になろうとしてた。
しかーし!そのついた席のワンダフルなこと!なんと選手の入場する入口の前から3列目!
ベンチのすぐ後ろ!メチャメチャいい席だった。もう感激!後ろにはベルディーの高木も見てた。目の前では服部や柳沢がアップしてるし、前半は感動で終わってしまった。引き上げてくる選手に向かって思わず「名波!わしじゃ!わし!」って圭輔と叫んでしまった。スポーツの前では子供になってしまうボク。
そして後半、チャンスが生まれる度に席から立ち上がり、広島弁で興奮するオレ達。しかし「ここはのー関係者もおるかもしれんから、あんまし悪口言うなよ」とささやき合うものの、すぐに「何やっとんじゃ、輝!」「こりゃ!斉藤!」など、なりふりかまわず叫んでしまった。
でも中田と名波は別格だった。
特に前半引き上げて来るときの中田の顔はオーラが出ていて、もうホンモノのプロの顔になってた。
代表も今まで一番しっくりきてたような気がする。ロペスは安定してたし、ドーハの頃より、大人のプロの集団って感じがしてきたと思う。日本人の監督じゃなくて良かったと思うんだけど、それは今度名波、服部に聞いてみようっと。
○月×日
続・春樹
早速、一彦からメールが。
何と彼は18才の頃から春樹を読んでて、今回の雑誌も即買いしたらしい。
「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」「羊をめぐる冒険」の彼が走る前のいわゆる「初期3部作」を薦めてくれた。
これは読むっきゃないかな?活字アレルギーのオレだけど。
スタジオまで自転車で来ようとおもったけど、国立があるのと雨が降りそうなので車に。
こんなんじゃ、ダメだな。
○月×日
村上春樹は知らないが......
今日は髪を切った(切りすぎ注意報発令!)。
そこで読んだ雑誌で作家の村上春樹さんの「走ると文体も変わる」っていうインタビューが載ってた。
おれは村上春樹作品って読んだ事ないけど、彼は今までに20年で16回もフルマラソンを走ってて、毎日10キロほど走ってるらしい。で、「毎日走ってると、30才の人は30才の、35才の人は35才の時のスタミナがずっとキープされるからなるべく早く鍛えた方がいい」って言ってた。オレなんかもそう思うが色んな人から「小説家が体を鍛えてどうする?不健康な中から作品を生むものだ」って言われたらしい。ミュージシャンだって毎日走ったり体鍛えてどうすんの?朝まで飲んで不健康な自堕落な感じが“ロック”じゃん!って思う。
でも春樹が(いきなり呼び捨て)言うには、自分は芥川や太宰のような日常までを犠牲にしてまで書くような天才じゃない。だから「モノを書くには体力が必要なんだ」と。オレはこの「体力が必要なんだ」にちょっと「キタ」。元来影響受けやすいからな。オレは。
なんでも彼は作品を書くとき、まず2週間半(何で2週間半何だろう?毎日朝の4時に起きて机に向かってとにかく色んな事を書いて自分が「入って」ゆくまで書き続けるらしい。「入った」らそこから膨らませるらしいんだけど、その「入る」までの体力が必要なんだって。で、「走ると文体も変わる」っていうのは、走るときの呼吸が文体にも出て、「文に粘りが出てくる」らしい。
そいうえばマドンナもミックジャガーもユーミンもみんな走ってるな。「違いのワカル人達」はみんな走るんだろうか?
とにかく、彼のインタビューは非常にシンパシーを感じたし、作品も読んでみたいと思った。
明日からスタジオが始まるが、試しに初日は自転車で行ってみようかな-って思う呼人なのだった。
P.S.
さっき名波から明日の試合のお誘いが.....
がんばってスタジオの合間に行けたらいいんだけど。
○月×日
発見
今日はちょっと寝過ごした。
でもプールに行った。友人の俳優、梶原善君にまた会った。「痩せたねー」って言われ(なんせ、裸のつき合いなもんで?)、ちょっぴり嬉しかった。ここんとこ暴飲暴食してたからな。
6月だ。今年は梅雨はどうなのかな?
汚くなるまで部屋を掃除しないから、かなり荒れ模様の部屋をそろそろ片づけて、雨の中を『アン』で過ごせるようにしなきゃ。
もうすぐ、ゆずセッションも再開するし、バタバタしそうだから尚更だ。
ゆずといえば、この間ある街のアーケードで夜、あのジャージを着た人が歌ってて(多分女性)、オレはその真横を気づかず歩いてて、気づいたらすぐそこにその2人がいて、それを聞いてる人も結構いてビビった。っていうか恥ずかしかった。でも凄いね。影響力っていうか、そういうの。70年代はきっと若者の音楽の捉え方が違ってて、「音楽で飯を食おう」とか、「ミリオンアーティストになって豪邸建てよう」っていうのはなくて、「フォークギター一本で世界を変えるぞ」とか「この歌でベトナム戦争を終わらせるぞ」とかって意識だったんじゃないかな?でもそれも一つのファッションで、あの頃の若者だった人は今は立派なビジネスマンになってるわけだから(イベンターなんてその代表だと思う)。
要はその矛先を何処に向けるか、だと思う。
あのアーケードの人達もジャージを着てあそこで歌って「世界を変えよう」なんて思ってないはず。
あの人達が何年か経って「何であんなことしてたんだろう?」って恥ずかしくなって、ジャージも捨てて大人になったとしたら悲しいな。「ゆずのマネをする」っていうファッションで終わって欲しくないな。でも、それはアーティストの牽引力ってものかもね。
○月×日
夢
今日は珍しく夜中に何度も目が覚めた。
だんだん早起きモードが板についてきた。いいぞ。今日も一日が長い。久々のプールも行った。
謙二はもう田舎から帰ってきたのかなー。あんな奴でもいなと寂しいもんだ。
今日は打ち合わせのまえにスナッパーズに行く予定。いま喫茶店でぼーっとしてる。自分の家を音楽が作れるような改造をして、昨日早速トライしてみたが、やっぱ家は仕事するところじゃないねー。謙二の名言通りだわ。
集中できないもん。昔吉田拓郎の家の地下のスタジオを雑誌でみて「いつかはオレも!」って思ってたけど、ダメ。
あんなもん、ダメ。家にスタジオなんて作っちゃ!宮崎駿が家でアニメを描くようなもの.......。でもそんなに不自然じゃないか?
手塚治虫は家で書いてただろうし、作家はみんな家で書くのかな?最近の漫画家はみんな事務所で書いてそうだしな。
さて、明日から6月。
既にジメジメしてるけど、レコーディングが結構入ってるので、体を鍛えて備えるぞ。
自転車通いしてみようかな?